身元引受をしていて実感をするのは単身高齢者の貧困問題である。兎に角厳しい。本日もお一人生活保護の申請準備に入った。わずかな貯蓄を減らして、10万未満の年金では到底命を長らえることはできない。

現在入っている施設も、このままでは出て行かざるを得ない。幸いにも、といえるかどうか、介護度が2以上になったことで、生活保護であれば施設は受け入れてくれるという。

65歳以上の単身女性の2人に1人が貧困という実態。とりわけ女性の貧困問題は深刻である。非正規社員が4割を超え、その内7割が女性という現実。低い賃金が災いして厚生年金すらも満足にもらえない。必然的に生活保護にならざるを得ない現実が待ち受ける。

それでも日本は社会不安にはならない?皆が忍従の生活をしているが、隠れた孤独死は増える一方である。高齢者には若者と違って不満を訴える術も知らない。
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子がいない「中高年単身女性」の知られざる貧困 女性活躍の陰に埋もれ、声すら上げられない
goo ニュース2022.12.5  
 全世代で最も貧困率が高いのは65歳以上の高齢単身女性だ。女性活躍や少子化対策の陰に埋もれ、貧困にあえぐ中高年単身女性は存在しないかのごとく扱われている。  

意外に知られていないが、全世代で最も貧困率が高いのは65歳以上の高齢単身女性である。単身女性の貧困率はコロナ禍以前から高く、20〜64歳で4人に1人が貧困、65歳以上では2人に1人が貧困という状態にまで跳ね上がる。年金だけでは生活できず、働かざるをえない人も少なくない。  

高齢単身女性の貧困の背景には年金格差がある。単身とひとくくりにいっても、未婚か夫と死別か離別かといった違いや加入していた社会保険によっても状況は異なる。40年以上厚生年金に加入してきたのに受け取れる年金額が10万円に満たないという女性も多く、第3号被保険者として国民年金の保険料支払いを免除されてきた「夫と死別した専業主婦」よりも年金額が下回ることも少なくない。  

背景には女性の賃金の低さがある。現在、労働者の4割が非正規雇用であり、うち7割を女性が占めている。非正規女性の8割以上が年収200万円未満であり、女性の賃金は男性の77%にとどまる。厚生年金には現役時代の賃金が反映されるため、賃金が低い女性の受け取れる年金が低額なのは当然ともいえる。

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当協会は身元引受と法人コンサルの両面から高齢者の生活を支援する企業です。

身元引受は身寄りの無い方がご入居する際のサポート、葬儀サポート、金銭管理から、独居の方の電話による見守り業務まで幅広くおこなっております。

コンサルとしては、長年にわたる経験から、時代を先取りした”未来”をお届けするものです。介護報酬の改定やいろいろなリスクを勘案し、行政申請から内部監査、予算の見直しまで含めた総合的なものスポット的なものを取り揃えております。
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