特に認知症はプロに任せておかなければ、家族は共倒れになってします。多くの例を見てきたが、専門家がいる施設にお任せするのがベストではないかと思う。
ただ問題なのは認知症対応について施設間格差が大きいことである。やはりどこまでの対応が出来ているのか、どのような専門家がいるのかをしっかりと調べる必要がある。施設の種類だけで判断してはならないと思う。不適切な施設に入ることで、認知症状が更に悪化をするケースも見てきた。
認知症との診断を下されたのであれば、あまり時間はないかもしれないが、専門家がいる施設探しに全力を尽くすべきである。有力な紹介会社を介するのも一つの方法である。
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和田秀樹 認知症になったら自ら老人ホームを探し、家族とは「お金」で割り切ることも考える。感情的な前提だけで介護をするのは現実的ではない
yahoo Japanニュース2022.10.30
人生100年時代、それは同時に、脳の老化によって生じる「認知症」に誰がなっても不思議ではない時代に突入したと言えます。医師で、健康にまつわる本を多く手掛けている和田秀樹さんは「85歳を過ぎた人の脳を見れば、全員に認知症の変化が起きており、誰もが“フツーに”認知症になりえる」と言います。そして認知症と診断されたら、将来に向けていくつか準備するべきことがあるそうで――。
◆症状が軽いうちに老人ホームを探しておく認知症になったら今を存分に楽しむ。それを強くおすすめします。ただ、初期段階でやっておきたいエンディングの準備もあります。あまり考えたくないことですが、認知症は進行性の病気なので、どうしても症状は進み、重度になると物事の判断や決断ができなくなります。ただし、意外に進行は遅く、重度になるまで10年くらいかかることはざらにあります。
◆症状が進むほどに、家族の介護の負担は重くなる暴言など心ない言葉を発するのは病気のせいなのですが、度重なると家族の精神的な疲労もたまっていきます。そして、最後は老人ホームのプロに委ねることになります。
◆別々に暮らすことで家族が楽になり、精神的な余裕が生まれる私は、老人ホームへの入居は早めがいいと考えます。老人ホームに入っても、やりたいことはできるからです。認知症になったら、前向きな気持ちで見学や体験入居をして、やりたいことを自由にやらせてくれる施設を探しておきましょう。また、早めに施設に入ると家族が認知症になった本人を嫌いにならずに介護を終えることができます。
◆老化という現実を受け入れた人が一番幸せな生き方をしていた意欲的にその日を楽しく生きながら進行を遅らせつつ、症状が進んだときのこともしっかり備えておく。すると、重い気がかりが一つなくなり、自分の人生の自由度を増すことができます。
◆家族とはあえてお金で割り切る方法も子どもがこのような条件を受け入れてくれるのなら、少しドライかもしれませんが、ギヴアンドテイクの関係にすべきです。感情的なもつれが生じにくくなって、症状が進行してもさっぱりとした関係を保てます。
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