無尽灯

医療&介護のコンサルティング会社・一般社団法人ロングライフサポート協会代表理事 清原 晃のブログ
高齢社会、貧困、子育て支援などの様々な社会課題が顕在化しつつあります。このような地域社会の課題解決に向けて家族に代わる「新しい身寄り社会」を創造する取り組みとして、2011年から①身元引受サービス②高齢者住宅低価格モデルの開発③中小零細高齢者住宅事業支援サービスを掲げた「ソーシャルビジネス」にチャレンジしています。

カテゴリ: 認知症ケア

認知症予防に睡眠が良いのかもしれません。脳の活動と睡眠の関連性を示す新たな研究成果が明らかになりました。「科学学術誌『Science Advances』で2019年2月下旬に発表された麻酔による睡眠の最新研究によると、こうした一時的な認知障害は、の清掃機能が原因のひとつである可能性を教えてくれる」と報告されています。深い睡眠は脳の老廃物を輩出する上で大変重要とのこと、しっかりと睡眠をとらねばなりませんね。
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「脳の老廃物」を除去するには、深い睡眠が必須だった:研究結果
 WIRED.jp2019.3.16

の活動と睡眠の関係性を示す新たな研究結果が明らかになった。このほど科学学術誌で発表された「睡眠と脳の清掃機能」の最新研究が示しているのは、睡眠不足とアルツハイマー病の関連性や、ある種の麻酔が高齢者の認知障害につながる理由などだ。

あなたの家族や友人のなかに、全身麻酔下の手術の末に突然の「認知障害」を経験した高齢者がいるかもしれない。科学学術誌『Science Advances』で2019年2月下旬に発表された麻酔による睡眠の最新研究によると、こうした一時的な認知障害は、の清掃機能が原因のひとつである可能性を教えてくれる。

「睡眠は脳の老廃物排出システムにおいて非常に重要です。この研究では、深い睡眠であればあるほど効率的であることがわかりました」と説明するのは、この論文の筆頭著者であるロチェスター大学メディカルセンターのマイケン・ネダーガーである。「これらの知見はまた、睡眠の質や睡眠不足が、アルツハイマー病や認知症の発症を予測できるという根拠を、ますます強固なものにすることでしょう」
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地震や災害が日常化していくなかで、我々はいつ避難所生活を余儀なくされるかもしれません。認知症の高齢者にとっては環境変化が最大の敵です。どうして環境変化を乗り切るのか、避難所での生活に役立つガイドを作成した認知症介護研究・研修東京センターの永田久美子研究部長のアドバイスです。

避難所生活を認知症の人と家族が「うまく乗り切る」ための6つのポイント
Yahoo!ニュース2019.3.11
 急激な環境の変化が苦手で、人一倍ストレスに弱い認知症の人たちにとって、災害などによる避難所での生活は、より困難を伴います。認知症の人と家族が、避難所生活を少しでもうまく乗り切るためのポイントは何でしょうか。避難所での生活に役立つガイドを作成した認知症介護研究・研修東京センターの永田久美子研究部長に、教えてもらいました。

まとめ「避難所生活を認知症の人と家族が『うまく乗り切る』ための6つのポイント」

1.静かな居場所の確保・工夫
2.トイレのための工夫
3.本人に心地よい刺激とリフレッシュタイムを
4.本人が安心できる活動や情報を
5.家族が自分の身と心をいたわる
6.福祉避難所への早めの移動

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ここにも日本の医療の問題点が顕在化しています。北海道において精神科の身体拘束が増加、その要因として認知症患者の増加が挙げられています。即ち、認知症患者の精神科病院への入院が増加するという、時代に逆行する現象が起きているのです。そして、その背景には、北海道において精神科救急に参入する病院が増えていることが指摘されています。認知症患者を在宅へ戻す方針は一体どこにいってしまったのでしょうか。
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精神科の身体拘束増加 背景に認知症 17年度の道内、最多1297人 広がる削減の動き
47NEWS2019.3.9
 道内の病院の精神科で、手足をベッドにくくりつけるなどの身体拘束を受ける患者が増えている。厚生労働省によると、2017年度は1297人と08年度の約2倍。認知症患者の増加を背景に転倒などの事故を恐れ、拘束する病院も多い。ただ、患者の人権侵害につながるとして、「拘束ゼロ」を目指す動きも広がりつつある。

「表情が消えて、かわいそうで見ていられなかった」。道央の70代女性は1月、認知症の夫が精神科病院に入院後すぐにベッドに縛られたのを見て驚いた。介護施設などを探したが、空きが無く、病院は最後の頼みの綱。事前に家族に説明はなく、「追い出されるのではないかと、何も言い出せなかった」と振り返る。夫はその後も症状により拘束されたり、拘束を解かれたりしている。

身体拘束に詳しい杏林大の長谷川利夫教授は「精神科救急に参入する病院が増え、重度の患者を『緊急』として拘束していることや認知症患者の増加が影響している」とみる。
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認知症で「精神障害者保健福祉手帳」を取得できると様々なメリットを受けることができますので、是非とも取得をしたいものです。認知症の治療を6ヶ月以上続けると申請ができます。ご家族でも代理申請ができます。税金の障害者控除が受けられ、医療・介護の自己負担も軽減されます。是非活用したいですね。
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認知症でも「障害者手帳」が取得できる!医療・介護の自己負担が軽減される可能性も
Yahoo!ニュース2019.2.20
認知症でも精神障害者保健福祉手帳の取得が可能です。障害者手帳を持っていると、税金に「障害者控除」が使え、医療・介護の自己負担が軽減される可能性があります。

その他にも様々なメリットがあります。認知症の治療を6か月以上続けているときは申請を検討してみてはいかがでしょうか。

精神障害者保健福祉手帳

精神障害者保健福祉手帳(以下「障害者手帳」)は、精神障害のため、長期にわたり日常生活又は社会生活への制約がある方が対象になります。認知症の方も認知症と診断されてから6ヵ月以上経過すれば申請が可能です。

申請は、お住まいの市区町村の担当窓口に、障害者手帳申請書、診断書、本人の写真などを提出します。申請は家族や医療機関関係者が代理で行うことができます。申請時の診断書等に基づいて審査を行い、以下の障害等級が決定されます。

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リストランテとはイタリア料理を出すレストランのこと。京都で認知症の方々が働ける、注文をまちがえるリストランテの常設を目指して頑張っているグループ「まぁいいかlaboきょうと」があります。これまで不定期に6回ほど開催をしてきたようですが、常設するために知恵を貸してほしいとのことです。地域の皆さんの協力なくしては出来ない事業です。是非、応援をしたいですね。
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注文まちがえるリストランテ フロア係は認知症、関心高く
京都新聞2019.1.26
  認知症の人が働く「注文をまちがえるリストランテ」を展開する京都市の市民グループ「まぁいいかlaboきょうと」(平井万紀子代表)は、京滋でのリストランテ常設化に向け、協力してくれる店や人を募っている。「永続して取り組むために、お金がうまく回る仕組みを一緒に考えてほしい」と呼び掛けている。
 「注文をまちがえるリストランテ」は、平井さんの母親が認知症になったことをきっかけに、カフェなどを借りて昨年から開催。認知症の人たちに社会とつながりを持ってもらおうと、フロア係として働いてもらう。注文などを間違ったとしても、そのこと自体を楽しもうという趣旨で、これまで不定期に6回開いている。

「まぁいいか@きょうと」の名称でフェイスブックを開設している。
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