無尽灯

医療&介護のコンサルティング会社・一般社団法人ロングライフサポート協会代表理事 清原 晃のブログ
高齢社会、貧困、子育て支援などの様々な社会課題が顕在化しつつあります。このような地域社会の課題解決に向けて家族に代わる「新しい身寄り社会」を創造する取り組みとして、2011年から①身元引受サービス②高齢者住宅低価格モデルの開発③中小零細高齢者住宅事業支援サービスを掲げた「ソーシャルビジネス」にチャレンジしています。

カテゴリ: 認知症ケア

認知症で「精神障害者保健福祉手帳」を取得できると様々なメリットを受けることができますので、是非とも取得をしたいものです。認知症の治療を6ヶ月以上続けると申請ができます。ご家族でも代理申請ができます。税金の障害者控除が受けられ、医療・介護の自己負担も軽減されます。是非活用したいですね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
認知症でも「障害者手帳」が取得できる!医療・介護の自己負担が軽減される可能性も
Yahoo!ニュース2019.2.20
認知症でも精神障害者保健福祉手帳の取得が可能です。障害者手帳を持っていると、税金に「障害者控除」が使え、医療・介護の自己負担が軽減される可能性があります。

その他にも様々なメリットがあります。認知症の治療を6か月以上続けているときは申請を検討してみてはいかがでしょうか。

精神障害者保健福祉手帳

精神障害者保健福祉手帳(以下「障害者手帳」)は、精神障害のため、長期にわたり日常生活又は社会生活への制約がある方が対象になります。認知症の方も認知症と診断されてから6ヵ月以上経過すれば申請が可能です。

申請は、お住まいの市区町村の担当窓口に、障害者手帳申請書、診断書、本人の写真などを提出します。申請は家族や医療機関関係者が代理で行うことができます。申請時の診断書等に基づいて審査を行い、以下の障害等級が決定されます。

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

リストランテとはイタリア料理を出すレストランのこと。京都で認知症の方々が働ける、注文をまちがえるリストランテの常設を目指して頑張っているグループ「まぁいいかlaboきょうと」があります。これまで不定期に6回ほど開催をしてきたようですが、常設するために知恵を貸してほしいとのことです。地域の皆さんの協力なくしては出来ない事業です。是非、応援をしたいですね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
注文まちがえるリストランテ フロア係は認知症、関心高く
京都新聞2019.1.26
  認知症の人が働く「注文をまちがえるリストランテ」を展開する京都市の市民グループ「まぁいいかlaboきょうと」(平井万紀子代表)は、京滋でのリストランテ常設化に向け、協力してくれる店や人を募っている。「永続して取り組むために、お金がうまく回る仕組みを一緒に考えてほしい」と呼び掛けている。
 「注文をまちがえるリストランテ」は、平井さんの母親が認知症になったことをきっかけに、カフェなどを借りて昨年から開催。認知症の人たちに社会とつながりを持ってもらおうと、フロア係として働いてもらう。注文などを間違ったとしても、そのこと自体を楽しもうという趣旨で、これまで不定期に6回開いている。

「まぁいいか@きょうと」の名称でフェイスブックを開設している。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

「人生会議」という聞きなれない言葉を聞くようになりました。これは認知症における人生の最終段階に至るまえに家族や医療・介護スタッフとの事前の話し合いを行うことです。これまで「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」と呼ばれていたもので、厚労省が親しみやすく名称変更をしたものです。もっと普及を図らねばなりません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「人生会議」で生き方見つめる 認知症進行期の尊厳とは
asahi.com2019.1.26
 認知症が進行すると、会話が減り、動きも悪くなってきます。不安、焦燥、興奮、暴力、介護拒否、一人歩き、幻覚、妄想、意欲低下、不眠などの行動心理症状も減っていきます。この状態が認知症における人生の最終段階です。

最近は、最期まで尊厳を尊重した医療を目指そうという意見が多くなっております。自分の生き方を決めるのは、本来、家族ではなくて自分自身です。もし、認知症になった場合、人生の最終段階で、自分はどのような医療を希望するのか。胃ろうなどの処置を希望するか、何もしないことを選ぶのか、などを元気な時から決めておくことが望まれています。

 もしもの時にどうしてほしいかを、あらかじめ家族や、医療・介護スタッフと話し合っておく。これを「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」と呼んでいましたが、なじみやすいように、厚生労働省では昨年11月、「人生会議」という愛称を使うことを決めました。今のうちから、人生会議を行ってみませんか?

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

認知症問題が医療の場から社会へと急拡大しているのはわかりますが、問題は認知症研究が進化しないことです。高齢化に伴い認知症患者の増加が予測されますが、その抜本的対策が遅れる一方で、社会問題としての認知症問題が顕在化してきているのではないでしょうか?認知症の問題行動の解析とその対策が求められます。
・・・・・・・・・・・・・
認知症問題、医療の場から社会へと急拡大【平成の医療史30年◆認知症編】
m3.com2019.1.17
 医療・臨床を取り巻く平成30年間を振り返る企画。平成より少し前の1985年、もともと心血管疾患の疫学研究として出発した久山町研究で、認知症の疫学調査が開始された。社会の高齢化で認知症が増加したのに伴い、1989年(平成元年)からは行政、医療現場、一般社会における認知症への対応が急速に拡大しつつある。(m3.com編集部・坂口恵)

 1989年(平成元年)はまだ「痴呆症」が一般的な呼称で、「認知症」への変更が厚生労働省や関連学会により提言されたのは2004年(平成16年)。国立長寿医療研究センター(当時・国立長寿医療センター)が設置されたのも同じ年だ。

 2000年(平成12年)には介護保険制度がスタートし、認知症の受け皿が医療機関から介護・福祉の場へと拡大した。2007年(平成19年)には、国立長寿医療研究センターがある愛知県大府市で起きた認知症高齢者の踏切事故により、鉄道会社が当事者の遺族に損害賠償を求める裁判が起きたり、高齢運転者による死傷事故が起きたりし、認知症に関する報道が盛んになってきた。2009年(平成21年)には改正道路交通法に高齢者の認知機能検査が導入されるなど、認知症は医療現場だけでなく、社会全般の問題へと急速に移り変わってきた。

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

認知症の人の視点で描いた漫画、素晴らしいです。もっと早くこのような漫画が世の中に出てきて欲しかったと感じています。是非、参考にされて下さい。もっと沢山描いて下さい。期待しております。

介護職経験してから初めての創作物かも。
利用者さんの視点漫画。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
自分の中から何かが抜け落ちていく恐怖 認知症の人視点で描いた漫画が話題
おたくま経済新聞2019.1.15

 高齢化が進んでいる日本。寿命の延びと共に認知症を患っている人も右肩上がり。今や高齢者の7人に1人の割合で認知症患者がいるとも言われています。しかし、認知症についてあまりよく分かっていないまま介護している人も多く、介護疲れで家庭内のトラブルが発生する事も時折耳にします。そんな現状の中、認知症の人視線で見た日常をとらえた漫画がネットで話題になっています。

コミックス「40代女性マンガ家が訪問介護ヘルパーになったら」「中年マンガ家ですが介護ヘルパー続けてます」の著者であり、現在もヘルパー業と漫画家業を掛け持ちしている、吉田美紀子さん。介護職として認知症の人とも関わっていく中で、介護サービスを利用している認知症の人視線の漫画をツイッターに投稿しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

↑このページのトップヘ