無尽灯

医療&介護のコンサルティング会社・一般社団法人ロングライフサポート協会代表理事 清原 晃のブログ
高齢社会、貧困、子育て支援などの様々な社会課題が顕在化しつつあります。このような地域社会の課題解決に向けて家族に代わる「新しい身寄り社会」を創造する取り組みとして、2011年から①身元引受サービス②高齢者住宅低価格モデルの開発③中小零細高齢者住宅事業支援サービスを掲げた「ソーシャルビジネス」にチャレンジしています。

カテゴリ: 単身社会

戸塚区の民生委員が取り組んでいる「あんしんカード」は大変有効ではないでしょうか。独居高齢者の情報をあらかじめわかるようにしておくのと、民生委員でも複写情報を持つことで緊急時の対応に役立てようとするものです。是非、他の地域でも取り組まれることが望ましいですね。普及することを期待したいと思います。
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戸塚区民生委員 独居高齢者情報を共有 緊急時に備え、カード改良(タウンニュース2018.05.10)

 区内の民生委員(※)からなる「戸塚区民生委員児童委員協議会」は5月から、主に独居高齢者へ「あんしんカード」を普及させる。親族の連絡先などの情報を、高齢者本人と民生委員、自宅に訪れた救急隊等が共有できる状態にすることで、災害や傷病といった緊急時に備える。

 「あんしんカード」は東日本大震災をきっかけに同会が作成し、2011年度から使用されている。主に一人暮らしの高齢者が親族や友人などの緊急連絡先、かかりつけ医療機関、持病などの情報を記入。自宅の電話機や冷蔵庫へ貼付してもらうことで、訪れた救急隊などに情報を知らせるのが主な目的だった。

 今回、このカードを改良。二枚複写式となっており、一枚をこれまで通り高齢者が自分で保管し、もう一枚を各地域の民生委員が持つ。緊急時には民生委員も、このカードをもとに親族やかかりつけ医などと素早く情報共有できる。同協議会の大副(おおぞえ)祥一副会長は「これまで、これだけの情報を把握するのが難しかったので、今回の改良はよかった」と話す。カードを利用する、ある一人暮らしの女性は「情報を預けるだけだが、とても安心できる」と話す。
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佐賀県に引き続き大阪市でも行政書士の成年後見人が高齢者3人の預金1000万円を着服したとして、横領容疑で事情徴収をしていると報じられました。(西日本新聞2018.05.01)

この手の事件が頻繁に起きるのは成年後見人の金銭管理に対する監査体制が弱いためと考えられます。少なくとも月1回は第三者の監査を受けるべきです。

家裁への事務報告では偽造した通帳を提出していたといいます。報告ではダメなのです。実地監査により通帳残高、そして収支表に基づく残高の一致を確認せねばなりません。

勿論、被後見人に対しては毎月の収支報告をする必要があります。それが大事な財産を預かる成年後見人としての義務だと考えます。

弊社の身元引受業務での金銭管理は毎月会計士の実地監査を受け、ご本人には月次収支明細と通帳残高のコピーしてお送りしています。これが金銭管理なのです。

成年後見人による金銭管理はあまりにルーズすぎます。これではいつまでもたっても同様の事件は起きるでしょう。そろそろ制度を改めませんか。

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一般社団法人ロングライフサポート協会

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【一般社団法人ロングライフサポート協会について】

当協会は身元引受と法人コンサルの両面から高齢者の生活を支援する企業です。

身元引受は身寄りの無い方がご入居する際のサポート、葬儀サポート、金銭管理から、独居の方の電話による見守り業務まで幅広くおこなっております。

コンサルとしては、長年にわたる経験から、時代を先取りした”未来”をお届けするものです。介護報酬の改定やいろいろなリスクを勘案し、行政申請から内部監査、予算の見直しまで含めた総合的なものスポット的なものを取り揃えております。
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成年後見人制度が進まない理由の一つに「本人の意思を確認せずに勝手に判断する後見人への不満」が挙げられることから大阪家裁が「本人の意思尊重を」という指針を出したようです。(読売新聞2018.05.01)

このこと自体、成年後見人制度が如何に上から目線の押し付けで作られた制度かがわかると思います。世の中に、本人の意思を尊重しないサービスがあるというのでしょうか?主客転倒の制度は改めねばなりません。 

 判断能力が不十分な人を支援する成年後見制度を巡り、大阪家裁が、後見人に利用者本人の意思を尊重するよう求めるガイドライン(指針)をまとめた。認知症の高齢者が増える一方、利用者数は伸び悩んでおり、本人の意向を確認せず、勝手に判断する後見人への不満が一因とされるためだ。家裁は後見人に「本人中心主義」を徹底させ、利用者増につなげたい考えだ。・・・成年後見制度「本人の意思尊重を」…大阪家裁が指針
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今週は身元引受をさせてい頂いている施設入居者の方のクレジットカードの解約に行ってまいりました。障害を持つ高齢者の解約がいかに面倒かを実感させられました。

クレジットカードの解約は本人が行えればそんなに問題はないのですが、この方は高次機能障害を患っておられることから、お話はできるのですが携帯での解約操作や長いカード番号を最後まで言うことができないという障害をもっておられることから、お一人では解約が難しく、私共が解約の手助けをさせて頂きました。

障害をもった高齢者のカード解約がいかに難しいか、そして金融関係を含めて高齢者が解約をすることが如何に困難かも改めて知った次第です。それと同時に、高齢になればできるだけカードは持たない、作らないようにしないといけないという教訓も改めて得ることができました。

この方いわく、カードを作ることは「行きはよいよい、帰りは恐い」ということで、カードを作るときには簡単に作らせるが、解約となると簡単にはさせない仕組みですね、と二人で話したところです。

今回の解約は5枚のカードでした。当然、高次機能障害になる前に作ったカードなのですが、我々が身元引受をするまではお一人では解約ができないために、毎月カードから1万円ほどの様々な会費が引かれていました。
解約をして少しでも負担を減らすために一緒に解約手続きを行うことになりました。

とにかく驚くのは解約はいずれの場合もそうですが、解約の番号を押すとなかなか担当者につないでくれませんん。待たされ、待たされ、漸くつながったとおもうと、面倒な手続き、そして本人確認と続きます。不明な点があるとそこからたらいまわしにされ、5枚のカードを解約するのに2時間を要しました。

ご本人に隣に座ってもらい、私がカード会社に電話をかけ、カード番号等をスマホで入力、私が身元引受人であることを説明すると、私の名前、会社名、連絡先まで聞いてきます。そして、本人に代わらせて生年月日等を言ってもらい確認するという作業を繰り返しました。

驚いたことに、ご本人の口からカード番号を言って下さいとか、どのような理由で解約されるのですかと執拗に聞いてくる会社もあったことです。

本人は私は病気で文字が見にくいのですとか、言語障害できちんとお話ができないのですと言っても、いうことを聞いてくれません。数字をみて言えませんので、最後は、私が一字ずつ数字を話して、それを復唱するような形で何とか数字を読み上げて、手続きをするといった場面もありました。

これでは障害をもつ高齢者は簡単に解約もできません。その対応がいかに障害者や高齢者にとって難しいものであるかを痛感させられました。

一方進んだ会社はスマホに個人情報を入力するだけで本人確認まではしなくて解約することできました。ちなみに一番ひどかったのは楽天カードでした。


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身寄りのない高齢者の遺体を大学の解剖実習の献体として市が仲介をしているという話を初めて聞きました。確かに身寄りがなく遺体の引き取り手がなければ、誰かが仲介をしてという話はあり得ますが、行政がその仲介をするケースは今までなかったことです。葬祭扶助費を払いたくないので行政が生活保護の条件に献体をという悪夢が頭をよぎります。
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遺体提供本人同意なく? 大学の解剖実習、春日市“仲介”も 身寄りない高齢者多く

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