無尽灯

医療&介護のコンサルティング会社・一般社団法人ロングライフサポート協会代表理事 清原 晃のブログ
高齢社会、貧困、子育て支援などの様々な社会課題が顕在化しつつあります。このような地域社会の課題解決に向けて家族に代わる「新しい身寄り社会」を創造する取り組みとして、2011年から①身元引受サービス②高齢者住宅低価格モデルの開発③中小零細高齢者住宅事業支援サービスを掲げた「ソーシャルビジネス」にチャレンジしています。

カテゴリ: 単身社会

今週は身元引受をさせてい頂いている施設入居者の方のクレジットカードの解約に行ってまいりました。障害を持つ高齢者の解約がいかに面倒かを実感させられました。

クレジットカードの解約は本人が行えればそんなに問題はないのですが、この方は高次機能障害を患っておられることから、お話はできるのですが携帯での解約操作や長いカード番号を最後まで言うことができないという障害をもっておられることから、お一人では解約が難しく、私共が解約の手助けをさせて頂きました。

障害をもった高齢者のカード解約がいかに難しいか、そして金融関係を含めて高齢者が解約をすることが如何に困難かも改めて知った次第です。それと同時に、高齢になればできるだけカードは持たない、作らないようにしないといけないという教訓も改めて得ることができました。

この方いわく、カードを作ることは「行きはよいよい、帰りは恐い」ということで、カードを作るときには簡単に作らせるが、解約となると簡単にはさせない仕組みですね、と二人で話したところです。

今回の解約は5枚のカードでした。当然、高次機能障害になる前に作ったカードなのですが、我々が身元引受をするまではお一人では解約ができないために、毎月カードから1万円ほどの様々な会費が引かれていました。
解約をして少しでも負担を減らすために一緒に解約手続きを行うことになりました。

とにかく驚くのは解約はいずれの場合もそうですが、解約の番号を押すとなかなか担当者につないでくれませんん。待たされ、待たされ、漸くつながったとおもうと、面倒な手続き、そして本人確認と続きます。不明な点があるとそこからたらいまわしにされ、5枚のカードを解約するのに2時間を要しました。

ご本人に隣に座ってもらい、私がカード会社に電話をかけ、カード番号等をスマホで入力、私が身元引受人であることを説明すると、私の名前、会社名、連絡先まで聞いてきます。そして、本人に代わらせて生年月日等を言ってもらい確認するという作業を繰り返しました。

驚いたことに、ご本人の口からカード番号を言って下さいとか、どのような理由で解約されるのですかと執拗に聞いてくる会社もあったことです。

本人は私は病気で文字が見にくいのですとか、言語障害できちんとお話ができないのですと言っても、いうことを聞いてくれません。数字をみて言えませんので、最後は、私が一字ずつ数字を話して、それを復唱するような形で何とか数字を読み上げて、手続きをするといった場面もありました。

これでは障害をもつ高齢者は簡単に解約もできません。その対応がいかに障害者や高齢者にとって難しいものであるかを痛感させられました。

一方進んだ会社はスマホに個人情報を入力するだけで本人確認まではしなくて解約することできました。ちなみに一番ひどかったのは楽天カードでした。


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一般社団法人ロングライフサポート協会

TEL:050-3786-4790

E-mail:info@ll-support.jp

【一般社団法人ロングライフサポート協会について】

当協会は身元引受と法人コンサルの両面から高齢者の生活を支援する企業です。

身元引受は身寄りの無い方がご入居する際のサポート、葬儀サポート、金銭管理から、独居の方の電話による見守り業務まで幅広くおこなっております。

コンサルとしては、長年にわたる経験から、時代を先取りした”未来”をお届けするものです。介護報酬の改定やいろいろなリスクを勘案し、行政申請から内部監査、予算の見直しまで含めた総合的なものスポット的なものを取り揃えております。
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身寄りのない高齢者の遺体を大学の解剖実習の献体として市が仲介をしているという話を初めて聞きました。確かに身寄りがなく遺体の引き取り手がなければ、誰かが仲介をしてという話はあり得ますが、行政がその仲介をするケースは今までなかったことです。葬祭扶助費を払いたくないので行政が生活保護の条件に献体をという悪夢が頭をよぎります。
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遺体提供本人同意なく? 大学の解剖実習、春日市“仲介”も 身寄りない高齢者多く

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先日施設入居予定者様の件で、成年後見人に確認をしたことがあります。この入居予定者様には子供がいるようですが、かかわりをもちたくないということで、成年後見人をつけたようです。亡くなったら遺骨だけは引き取るというお話だったと聞いています。

施設入居には当然、身元引受人の署名が必要ですので、成年後見人にそのことを確認をさせて頂きました。なぜなら、成年後見人は本人に代わって入居契約は行いますが、身元引受はしないというのが通例です。法的にその義務はないのです。しかし、今回の入居に当たっては後見人が身元引受をするという連絡がありましたので、直接後見人に確認をしたわけです。

電話でのお話では、施設入居の為には仕方ないでしょう。自分が身元引受を行います、更に、死後事務も家族と一緒に行いますということでしたので、施設にゴーサインを出したのです。成年後見人にもこのようは人がいるものだと感心していましたところ、昨日施設から連絡が入り、入居契約の為に後見人が施設に来たが、入居契約の段階で、身元引受欄に署名は出来ないと言って、帰ってしまったというのです。

この入居予定者様は現在病院におり、担当のソーシャルワーカーとは退院日の打ち合わせ並びに施設入居に際しての介護タクシーまで予約をしていたにも関わらず、いざとなったら身元引受が出来ないという言われるのです。

施設としては当然、ご入居手続きを行うことができません。施設から後見人に再三電話をしても、そんな固いことは言わなくてもいいではないか、の一点張り。あたかもどさくさにまぎれて、入居さえさせてしまえば後は知らないと言わんばかり。

以前にも別の成年後見人の同様の対応がありました。この時には、最初は自分が身元引受をやるからと言って強引に入居をさせて、最終的には身元引受欄には署名せず、親族がいるのでそちらにさせるからといって、既に数カ月ほったらかし。未だに解決をしていません。今回も同様の手口を使うつもりでしょうか。

こんなことで成年後見人と言えるのでしょうか。あまりに無責任な対応に怒りを禁じえません。対応に苦慮しています。裁判所に申し立てをすべきかを検討をしています。


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不動産会社が高齢者向け共同住宅に参入します。今回の特徴は自立できる単身の高齢者の受け入れを行い、入居者をサポートする人材も地域で採用するようです。入居者がサポート役を兼ねることも認め、身近な高齢者同士で支え合う「共助」の体制を整えるとのこと、いいですね。もっと対象者を絞り込むとよいかもしれません。
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アイワ不動産、高齢者向け共同住宅に参入

南関東・静岡

2018/4/14 1:00

情報元:日本経済新聞 電子版

不動産仲介のアイワ不動産(静岡市)は、高齢者向け共同住宅事業に参入する。静岡県焼津市内の住宅1棟の管理をこのほど受託し、一般社団法人の優良中古住宅流通推進協議会(静岡市)が運営する。入居者をサポートする人材も地元で募集し、地域全体で協力しながら自立した単身高齢者の入居需要を取り込む。
5月に開設する高齢者向け共同住宅「COCO下小田」(静岡県焼津市)

5月に開設する高齢者向け共同住宅「COCO下小田」(静岡県焼津市)

 新たな共同住宅「COCO下小田」は5月に開設する。個室はトイレ付きで、16室を用意する。1室の広さは18平方メートル。風呂や食堂・居間は共用になっている。

 家賃は夕食費や生活サポート費などを含め月額11万2000円(税別)にする。入居者同士が交流できる会合なども定期的に開く予定。約500メートル圏内に大型商業施設や病院などがあり、高齢者の生活に便利な立地だ。

 建物はもともと老人ホーム向けの設計。室内の段差をなくすなどバリアフリーになっているほか、在宅介護向け設備も整っている。月内に内覧会を開く予定だ。

 介護などの高齢者支援を手がけるみなサポ(静岡市)と連携し、入居者をサポートする人材も地域内で募集し始めた。時給500円で20人以上を募る。入居者がサポート役を兼ねることも認め、身近な高齢者同士で支え合う「共助」の体制を整える。

 アイワ不動産が高齢者向け共同住宅に参入するのは、自立した高齢者が暮らす場を提供するのが狙いだ。一般的な賃貸住宅では高齢者の孤独死などのリスクを恐れ、貸主が高齢者の入居を拒否するケースもあるという。

 老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は要介護度などの入居要件がある。このため、静岡県の集計によると、県内のサ高住の物件数は足元では伸び悩んでいる。こうした状況を踏まえ、単身高齢者が交流しながら生活できる施設の需要は高いと判断した。3年後に50室の供給を目指す。

 同社はこのほど、静岡市の草薙地区で若者向け共同住宅の運営も開始。人口減などを背景に住宅市場の拡大が期待できないなか、新しい物件運営手法を模索している。

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人間は他人に接しなくても生きていけるという勘違いが根底にあるのではないか、そのことが孤独死をより深刻にしているというお話に共感します。先日NHKで人間の進化の歴史が放送されていました。弱い人間が生き延びて進化したカギを握っていたのは、ホモ・サピエンスの「弱さ」とそれを補うために進化させた「協力」と言われます。であるならば今の孤独死群は人間にとっては絶滅の危機にあると言っても良いのではないかと思ってしまいます。少し言いすぎでしょうか?
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誰でも“孤独死予備軍” 北島三郎次男の死で思ったこと

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