無尽灯

医療&介護のコンサルティング会社・一般社団法人ロングライフサポート協会代表理事 清原 晃のブログ
豊かな高齢者社会の構築に向けて、日々尽きることの無い気付き、出会いを綴って参ります。

カテゴリ: 単身社会

住宅火災による死者の数は全国の約7割が高齢者と言われます。今回愛知県豊川市で消防署の職員が一人暮らしの高齢者を訪ね住宅の防火診断を行ったというニュースが流れました。全国でも同様の診断が求められます。是非、お願いをしたいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・
一人暮らしの高齢者宅を訪ね防火診断 豊川
(愛知県)
[ 2/15 12:21 中京テレビ]


来月の春の火災予防運動を前に、愛知県豊川市で15日、消防署の職員らが一人暮らしの高齢者を訪ね住宅の防火診断を行った。

防火診断を行ったのは、愛知県の豊川市消防本部で、この日朝、市内で一人で暮らす男性(69)宅を訪問し、消防職員と電気やガス会社の担当者が、ガスコンロや電気器具を一つ一つ点検していた。

消防によると、住宅火災による死者の数は、全国で約7割が高齢者で、今後、高齢化が進むにつれて死者の発生率が高くなることが懸念されている。

豊川市消防本部の小野田紘さんは「コンロやこの時季は暖房器具などで火災が起きているので、しっかりと診断して危険な箇所を伝えることで防火の意識が高まると思う」と話していた。防火診断は16日も行われる。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

台湾でも急速に高齢化が進んでいます。「おひとりさまの老後」の著者、上野千鶴子氏が「7年独居を続けた認知症女性を例に挙げ、当事者の強い意志、連絡係である司令塔になれる人、24時間連携の介護と医療という3要素がそろえば在宅ひとり死を実現できる」と述べた、と報道されました。日本の取り組みに世界が注目しています。
・・・・・・・・・・

上野千鶴子さんが台北で講演 「在宅ひとり死」の考え方伝える

フォーカス台湾2018/02/10 15:12

(台北 10日 中央社)女性学やジェンダー研究のパイオニア、上野千鶴子さんが8日、「台北国際ブックフェア」でサイン会に臨んだ。「在宅ひとり死するために必要なこと」と題した講演も行い、日本と台湾はいずれも超高齢社会、人口減少社会に直面しており、人生の半分は下り坂だとした上で、「みんな一緒に支え合って坂を下りよう」と呼び掛けた。

「おひとりさまの老後」(2007年)がベストセラーとなった上野さん。2015年に出した「おひとりさまの最期」は中国語にも翻訳され、台湾では2017年末に出版された。

講演会でまず、東部・花蓮近海で6日に発生した地震に触れた上野さん。お見舞いの言葉を伝えるとともに、東日本大震災の時に台湾から寄せられた多大な支援に対する感謝の意も示した。

「在宅ひとり死」については、少子高齢化、晩婚‧非婚化、離別‧死別率の上昇が進む日本社会では「単独世帯」が約27%、「夫婦のみ世帯」が約31%で、合わせると世帯全体の半分以上を占めると述べ、「長生きすれば結婚してもしなくても最後は一人になる」と強調した。

そして、7年独居を続けた認知症女性を例に挙げ、当事者の強い意志、連絡係である司令塔になれる人、24時間連携の介護と医療という3要素がそろえば在宅ひとり死を実現できると述べた。また、経済的な側面から日本の介護保険を紹介し、台湾が今後参考にできるのではとの考えを示した。

サイン会に来た28歳の読者Kさんは中央社の取材に応じ、「失業率の高い現在、政府の介護‧医療システム、親の老後などに不安を感じる若者が少なくない」「上野さんの主張を参考にしたい」などと感想を語った。

(楊明珠)

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

松戸市の孤独死の数が226人で過去最多というニュースが流れました。ここ10年間で倍増しています。今後さらに増加が予測されています。しかし、男性が約7割を占めることに危機感を覚えます。松戸孤独死予防センター所長は地域との関わりが薄いことが男性の孤独死が多い理由ではないか、と述べていますが地域での取り組みが欠かせません。
・・・・・・・・・・・

産経ニュース 2018.2.10 07:08
更新

松戸市 昨年の孤独死、過去最多226人 男性が女性の倍以上

松戸市は9日、平成29年1年間における、誰にも看取られずに市内の自宅で死亡した50歳以上の孤独死者数は226人(前年比35人増)で、統計を取り始めた19年以降最多だったと発表した。

 市によると、孤独死者数は、19年から3年間は100人前後で推移していたが、22年に155人に跳ね上がると、その後も増加傾向が続き、28年191人、29年は226人となり200人を突破した。

 29年の226人の男女の内訳は、男性159人、女性67人。年齢別では70代が84人(男性60人、女性24人)と多い。ほとんどの世代で男性が多いが、80代以上は男性26人、女性31人と男女比が逆転する。男性に比べて女性の平均寿命が長いことの反映とみられる。

 国勢調査のデータによると、65歳以上の市内の単身世帯数は、27年に2万5317となっており、総世帯数(21万5627)の11・7%を占める。

 12年の8609世帯(総世帯数の4・7%)に比べ、絶対数で約3倍、割合でも約2・5倍になって超高齢社会が確実に進んでおり、今後も高齢者の孤独死者数が増える事態が懸念される。

 中沢卓実松戸孤独死予防センター所長(84)は「地域との関わりが薄いことが男性の孤独死が多い理由ではないか。住民の横のつながりを訴え、見守り活動を活発にして人数を減らしたい」と話す。

 この孤独死調査は、松戸市内の常盤平団地で13年、死後3年を経過した50代男性の遺体が見つかったことをきっかけに19年から始められた。当初は50歳以上が調査対象だったが、中高年層にも孤独死が少なくないことから、現在は40歳以上から調べられている。

 近年では未婚若年層も増えていることから、高齢者だけでなく、市は若い世代の孤独死対策の検討も急務としている。

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

改めて日本の世帯数の将来推計を考えます。2023年にピークを迎え、2040年には5076万世帯となります。2040年の平均世帯人数は2.08人ですので、人口は1億558万人となります。1億人をきるのは2040年を越えてから直ぐということになります。人口減少社会をどう生きるのかを真剣に考えねばなりません。
・・・・・・・・・・・
2018.2.9 | ハウジングトリビューン編集部

2040年、単身世帯・高齢者世帯が4割超

国立社会保障・人口問題研究所「2018年日本の世帯数の将来推計(全国推計)」

世帯数は2023年ピークに減少へ

2040年、単身世帯および高齢者世帯が4割超えることが、国立社会保障・人口問題研究所の2018(平成30)年推計の「日本の世帯数の将来推計(全国推計)」で分かった。同推計は5年ごとに実施しており、将来の世帯数を求めることを目的に実施している。今回は2015~40年の25年間について推計した。

同推計では、日本の世帯総数について、2015年の5333万世帯から増加し、2023年の5419万世帯でピークを迎えるが、その後は減少に転じ、2040年には5076万世帯まで減るとしている。

平均世帯人員は小規模な世帯が増加することにより2015年の2.33人から減少を続け、2040年には2.08人となる。

家族類型別に全世帯における割合を見ていくと、2015~40年の間に「単独」世帯は34.5%から39.3%、「夫婦のみ」は20.2%から21.1%、「ひとり親と子」は8.9%から9.7%と割合が上昇する。一方で、かつて40%以上を占めた「夫婦と子」は26.9%から23.3%に、「その他」は9.5%から6.6%と低下する。

なお、前回推計と比べ、2020年以降「単独」や「夫婦と子」の割合は増加する一方で、「ひとり親と子」の割合は減少している。

年齢別に世帯数を見てみると、2015~40年の間に世帯主が65歳以上の世帯は1918万世帯から2242万世帯に、75歳以上の世帯は888万世帯から1217万世帯に増加する。

全世帯主に占める65歳以上世帯主の割合は36.0%から44.2%に増加。また65歳以上世帯主に占める75歳以上世帯主の割合も46.3%から54.3%と増加し、高齢世帯の高齢化が一層進展する。

高齢者の独居率についても推計。2015~40年の間に65歳以上男性の独居率は14.0%か20.8%、女性は21.8%から24.5%と上昇する。75歳以上では、男性は12.8%から18.4%と上昇するが、女性は26%前後でほとんど変化しないと予測している。

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

孤独死の数は下記の記事でいうところの年間死亡者数約130万人の内、13%が在宅死、その半分が孤独死から計算すると約8万4500人、その内男性が7割とみると約6万人の男性が孤独死をしていることになります。人間は最後は一人で死にますので全てが孤独死ですが、要は後々問題にならないように始末をつけるということが重要でしょう。スナック通いも一つ、ヤクルトを取るのも一つ、様々な方法を使って孤独死をした後の始末を他人様に迷惑をかけないようにするということが重要でしょう。私が敬愛してやまない「孤独死ガイド」(幻冬舎)の著者 松田ゆたか医師の本も併せてご紹介させて頂きます。
http://ll-support.blog.jp/archives/5491603.html
・・・・・・・・・・・・
孤独死」の約7割が男性、いつか訪れる死の現実

ダイヤモンドオンライン 吉村博光
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

↑このページのトップヘ