無尽灯

医療&介護のコンサルティング会社・一般社団法人ロングライフサポート協会代表理事 清原 晃のブログ
高齢社会、貧困、子育て支援などの様々な社会課題が顕在化しつつあります。このような地域社会の課題解決に向けて家族に代わる「新しい身寄り社会」を創造する取り組みとして、2011年から①身元引受サービス②高齢者住宅低価格モデルの開発③中小零細高齢者住宅事業支援サービスを掲げた「ソーシャルビジネス」にチャレンジしています。

カテゴリ: 未来の日本

福島県の高齢化率は31.4%と全国平均を6、7年先取りしています。県民の3人に1人が高齢者となり、その動きに歯止めがかかりません。若い世代の移住により高齢者が取り残され、急速に高齢化が進みつつあります。特に会津、南会津地区で著しく、金山町では59.6%と高齢者が6割という驚異的な数字となっています。
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福島県内高齢者は過去最多「57万人」 80歳以上が人口の1割
福島民友2019.9.16
 県内の65歳以上の高齢者(8月1日現在)は前年同期比5534人増の57万3121人で、過去最多を更新した。県人口に占める高齢者の割合(高齢化率)は前年より0.6ポイント上昇の31.4%。県民の約3人に1人が高齢者という状況で、県は介護予防の取り組みなど元気な高齢者を増やす対策を進める。

 16日の「敬老の日」に合わせ、県が発表した。高齢化率は1950(昭和25)年の4.6%から上昇が続く。会津、南会津両地域で高く、金山町59.4%、昭和村55.6%、三島町53.2%と人口流出に伴う過疎化が課題だ。一方、最も低いのは西郷村の25.4%で、大玉村27.2%、郡山市27.4%などだった。近隣に雇用の場となる企業が多く、若い世代の移住が背景にあるとみられる。

 年齢別では、70歳以上が41万8881人(県人口の23%)、75歳以上が29万5533人(同16.2%)、80歳以上が19万1627人(同10.5%)。男女別では男性25万2383人、女性32万738人で、女性が男性の約1.3倍となっている。高齢になるほど女性の割合が増え、70歳以上は約1.4倍、75歳以上は約1.6倍、80歳以上は約1.9倍。

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もはや65歳を高齢者といわない時代になったのかもしれません。日本老年学会などは一昨年、高齢者の身体状況や活動能力を科学的に検証した結果、10~20年前と比べて5~10歳の若返り現象が見られることから、75歳以上を「高齢者」、65~74歳を「准高齢者」とすべきだと提言しています。社会保障制度のみならず、雇用、医療・福祉、政治、社会のすべての仕組みを再構築する必要に迫られています。
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敬老の日 高齢者の能力生かす社会に
Viewpoint2019.9.16
 きょうは敬老の日。総務省によると、65歳以上の推計人口は3588万人と過去最多となり、総人口に占める割合も28・4%と過去最高を更新した。前年比では32万人増で、国立社会保障・人口問題研究所によると、2025年には総人口に占める割合が3割になる。

 100歳以上が7万人超

 また厚生労働省は、100歳以上の人口が7万1238人に上ると発表した。7万人を超えたのは初めて。まさに「人生100年」時代、超高齢化社会が目前に迫っている。

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仏壇に手を合わせたことがあるかという興味深い調査結果が発表されています。10代の過半数が自分の住まいに仏壇や仏壇の代わりになるものが必要と回答していることに驚きを隠せません。その影響は「祖父母」が仏壇に関するお参りの作法などを教えてくれたことの影響も大きいようです。神仏に手を合わせる習慣を小さいころに身に着けることの大事さを思わざるを得ません。祖父母の影響は大きいですね。

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「仏壇」に関する意識調査の結果を発表

時事通信2010.9.12

[株式会社メモリアルアートの大野屋]


~仏壇に手を合わせたことがある人は8割超10代の過半数が「仏壇」や「仏壇の代わりになるもの」が必要と回答~


<調査概要>
◎ 調査対象: 全国 10代以上の男女   ◎ 回答人数: 3,812人
◎ 調査期間: 2019年7月5日~2019年7月13日       ◎ 調査方法: インターネット調査
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【アンケート結果サマリー】
■これまで仏壇に手を合わせたことが「ある」人は84%(-Q1)
■自宅の仏壇を購入した人は「親」が20%で最多。70代は「自分」が29%で突出した結果に(-Q3)
■介護施設や老人ホームなどの高齢者施設に仏壇を持ち込んだことがある人は全体の3%(-Q5)
■仏壇に関するお参りの作法などを教えてくれた相手は「親」が48%で最多。10代では「祖父母」が35%で他世代に比べて突出した結果に(-Q6)
■60代・70代の過半数が自宅に供養のスペースが「ある」と回答(-Q7)
10代の過半数が自分の住まいに「仏壇」や「仏壇の代わりになるもの」が必要と回答(-Q8)


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救急医療の現場で年齢によって救急患者の受け入れ可否を考えている部分があると医師が本音を語ります。患者にとっては年齢にかかわりなく、緊急の場合は躊躇なく119番に助けを求めるが、その背後で医療の現場で選別が進んでいるとすれば私たちはどうしたらよいのでしょうか?
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患者が選別される時代へ……「助けるべき命」と「助からなくてもいい命」とは?
livedoor2019.9.8

「助けるべき命」と「助からなくてもいい命」

 救急医療の進展で助かる命が増える──本来喜ばしいことのはずだが、現場は深刻な悩みを抱えている。というのも、救急医療で選別されるのは重症度や緊急性のみで、「年齢」や「生活の自立度」がいっさい考慮されていないからだ。

 ある医師は、自分たちのなかで「年齢」によって救急患者の受け入れ可否を考えている部分がある、と暗い胸のうちを吐露(とろ)する。

「われわれも絶対に救いたい、助けたいと思う命がある。その命を救うためには、ベッドに余力がなくてはいけません。だから高齢者を断り、助けるべき命に医療資源を注ぎたいと考える時があります」

 助けるべき命──裏を返すと「助からなくてもいい命」があるということだ。

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2025年団塊世代が後期高齢者になる時代から日本は本格的な多死時代を迎えることになります。それに併せて孤独死も同時に激増することになります。一人暮らしの高齢者で子供がいない人は全体の3割に及ぶと言われます。親子のつながりが消え、地域社会でのつながりが消え、人と人のつながりが希薄化する「希薄化社会」が進みつつあります。今、手を打たねばならないのですが。
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日本が迎える「多死時代」 年々増える「孤独死」という大問題
iza(イザ!)2019.8.31
 2025年、団塊世代の全員が75歳(後期高齢者)を超えると、年間死亡者数が激増し、日本は「多死時代」を迎えます。「看取り難民」の激増が懸念されていますがもう一つ、「孤独死」も大問題となっています。

 孤独死といっても定義はありません。誰にも看取られずに1人で息を引き取り、周囲に気づかれず放置されていたというケースを孤独死としています。現在、年間3万人以上が孤独死していると推定されています。

 孤独死に至るのは、ほとんどが1人暮らしの高齢者です。1人暮らしの高齢者は、15年の国勢調査によると、男性約192万人、女性約400万人、65歳以上人口に占める割合は男性13・3%、女性21・1%となっています。この方々が、孤独死予備軍と言えます。
なぜなら、1人暮らしの高齢者は、日々、地域社会との関係を薄めていくからです。各種調査によると、いざというときは「子供を頼りにしたい」という方が圧倒的ですが、子供も高齢化してしまうと、「老老介護」という壁があります。それでも子供がいれば救われます。しかし、厚労省などに正確な統計はないのですが、男女とも「生涯無子率」は推計で3割に達しているので、1人暮らしの高齢者で子供がいない人は全体の3割はいると思われます。


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