無尽灯

医療&介護のコンサルティング会社・一般社団法人ロングライフサポート協会代表理事 清原 晃のブログ
高齢社会、貧困、子育て支援などの様々な社会課題が顕在化しつつあります。このような地域社会の課題解決に向けて家族に代わる「新しい身寄り社会」を創造する取り組みとして、2011年から①身元引受サービス②高齢者住宅低価格モデルの開発③中小零細高齢者住宅事業支援サービスを掲げた「ソーシャルビジネス」にチャレンジしています。

カテゴリ: 貧困・生活保護問題

ついに生活困窮者が空き家に目をつけ始めました。国や行政が救済の為に使うのではなく、家賃補助がない為に、一般賃貸住宅に入れない生活困窮者が違法な空き家占拠を始めたのです。法律を犯してまでも、住むところを確保せざるを得ないこの国の社会福祉の在り方はおかしい。社会福祉士の藤田孝典氏の次の言葉が重くのしかかります。
「公営住宅が住宅全体の3%にとどまり、低所得者への家賃補助もないのがこの国の実情です。社会的な構造が貧困を生み出しているのは否めません。セーフティネットが著しく弱い社会にもかかわらず、転落のきっかけが無限に存在するのです」
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空き家に不法侵入して暮らす40代の貧困「ネットカフェにも泊まれなくて…」
ニコニコニュース2019.10.13
 ますます広がる日本社会の格差。その日暮らしを強いられる年収100万円程度の人たちは、過酷な環境下でどのように過ごしているのか。今回は年齢とともに過酷さが増す中高年に注目。社会から見捨てられた漂流者たちのリアルを取材した。

◆息を潜めて眠る……やむにやまれず空き家に住む人たち

「NPOに届くSOSの中には、空き家から発せられたものも少なくありません。彼らは家賃も税金もかかないからと、勝手に住みついてしまうんです」

 と、社会福祉士の藤田孝典氏が話すように、実際に半年前から神奈川県東部のとある空き家に住みついているのは太田龍二さん(仮名・48歳)。飲食店の経営失敗による借金で首が回らなくなり、知人宅を転々とした後に、空き家に住むことを思いついたという。

住居侵入罪ではあることは、重々承知している。ただ、家を借りるお金はなく、ネットカフェに泊まるのすら厳しい。逮捕されるのは怖いので、寝袋とリュック一つの『素泊まり』程度に滞在し、1か月住んだら次の空き家に移動しています。
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沖縄県の宮古島で生活保護者の家賃が急に高騰し、市が9千円上乗せしたという記事に目が留まりました。今までこのような記事をあまり見たことがなかったためです。ニュースを調べてみると公共工事や、民間工事も活発で人手が足りずに島外から建設作業員を集めており、日当3万円になっているとのこと。結果として島外からの建設作業員を受け入れるためのアパートが不足した為にアパート代が値上がりし、生活保護者が追い出されるという構図であることがわかってきました。それほどまでの工事需要があるのかと調べてみると公共工事も結構目白押しで、中でも中国を睨んでの陸上自衛隊のミサイル基地と駐屯地の拡大、弾薬庫の工事が始まっているようです。
本当の原因はその辺にあるのではないでしょうか。
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突然、家賃が高騰した宮古島 生活保護の相談相次ぎ9千円上乗せへ
47NEWS2019.10.10
 宮古島市でアパートやマンション不足が深刻化している問題で、生活保護受給世帯から居住中の物件の家賃を急に引き上げられたとの相談が市福祉事務所に相次いでいることが9日、分かった。市は10月から、やむを得ない場合に限り生活保護費の家賃に当たる「住宅扶助」の上限額(単身で月額3万2千円)に9千円を上乗せする方針を決めた。

公共も民間工事も活況な宮古島。人手不足で島外から建設作業員を呼び寄せているため、アパートやマンションが不足している。

市福祉事務所によると、4月ごろから家賃の引き上げに加え、急な退去を求められたとの相談が約10件あるという。
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日本国内にいるワーキングプアの数は約3000万人と言われ日本の人口の23.7%にも及びます。国民の4人に1人がワーキングプアといえます。フルタイムで働いても、生活保護以下の収入しか得らえない層で、200万円以下の低所得者や非正規社員などが該当します。毎月16万円の手取りで暮らす伊瀬(@throwthink)さんの悲痛な叫びに共感が集まっています。若者に希望を与えることのできない国に誰がした。
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手取り16万で死なないだけの暮らし」と若者の悲痛な叫びに「自分も同じ」と共感の嵐
ivedoor2019.10.8
 国税庁の調査データによると、日本国内にいる「ワーキングプア」の人数は約3000万人といわれており、その数は増えているのが現状です。フルタイムで働いても、生活保護以下の収入しか得らえない層で、200万円以下の低所得者や非正規社員などが該当します。毎月16万円の手取りで暮らす伊瀬(@throwthink)さんのこんな投稿がいま話題になっています。

16万の手取りじゃ生きるというより死なないだけの暮らしになって、シフト増やせば誰とも会わなくなって、好きな女は今日もバンドマンに殴られてて、金を貸した友達からの既読はつかなくなって。 なのに俺たち死なないし、朝起きれるし、笑えてるし。本当にえらいよ。頭ヘンだよね。 本当にえらいよ。
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生活保護世帯で独居高齢者世帯はこの10年間で1.7倍に膨れ上がっています。その他世帯の伸び率1.3倍と比較して突出しているといえます。その多くは現役時代に低賃金や低収入で不安定な働き方を強いられた人たちであり、無年金と低年金に起因しているとされます。果たして、生活保護制度は独居高齢者のセーフティネットとしてどこまで機能するのでしょうか?
そのセーフティネットも昨年からの保護費引き下げで、昨年は60歳代から70歳代になった段階で1級地の1の単身世帯の扶助費は4320円引き下げられ、今年は更に3470円引き下げられ73,670円になったのをご存じでしょうか?2年連続の減で約1割引き下げられたことになります。セーフティネットとしての機能を果たせなくなりつつあることをもっと国民は知らねばなりません。
我々が身元引受をしている独居高齢者の誕生日が来るのが正直怖いです。いくつかの施設にはそのための入居費用の減額交渉を行っています。
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独居高齢者 10年で生活保護1.7倍/年金水準の底上げ急務
ivedoor2019.10.8 しんぶん赤旗
 生活保護を利用する1人暮らしの高齢者世帯が増え続け、10年間で1・7倍、全利用世帯の半数に達しました。1人暮らしの高齢者世帯には、無年金や低年金の世帯が多い現状があります。安倍政権が進める年金水準の削減や医療・介護の自己負担増をこのまま許せば、1人暮らしの高齢者世帯の生活困窮化に拍車がかかることになります。

生活保護を利用する1人暮らしの高齢者世帯は年々増加。2018年度は月平均80万4873世帯で、10年前(08年度・46万8390世帯)の1・7倍となりました。同じ期間の他の利用世帯は1・3倍増ですから、1人暮らしの高齢者世帯での増加はきわだっています。(グラフ)

 1人暮らしの高齢者世帯で生活保護利用が増え続けている背景には、同世帯に無年金と低年金の世帯が多いことがあります。



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【本ブログについてのお問い合わせ】

一般社団法人ロングライフサポート協会

TEL:050-3786-4790

E-mail:info@ll-support.jp

【一般社団法人ロングライフサポート協会について】

当協会は身元引受と法人コンサルの両面から高齢者の生活を支援する企業です。

身元引受は身寄りの無い方がご入居する際のサポート、葬儀サポート、金銭管理から、独居の方の電話による見守り業務まで幅広くおこなっております。

コンサルとしては、長年にわたる経験から、時代を先取りした”未来”をお届けするものです。介護報酬の改定やいろいろなリスクを勘案し、行政申請から内部監査、予算の見直しまで含めた総合的なものスポット的なものを取り揃えております。
高齢者支援サービスでお困りの際はロングライフサポート協会までお問い合わせください。

サポート協会URL:http://lls.sakura.ne.jp/
身寄りドットコム:http://miyori-support.com/

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セーフティネット住宅の普及が進まないのは、ライフサポートシステムの不十分さにある。それを克服している事例があります。このシステムの開発をしたのは、名古屋の賃貸住宅仲介会社、株式会社ニッショーさんです。セコムと連携してシニアライフサポートというシステムを開発し、オーナーと高齢者、そして賃貸住宅仲介会社の三方好を実現しています。願わくばこれに身元引受まで含むといいですね。参考にさせて頂きます。
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高齢者の賃貸入居「無理の一点張り」サポートに入れば可能な物件も
ivedoor2019.10.7
 

「母は88歳ですがいいですか?」と不動産会社のニッショーに確認すると、「ここはシニアライフサポートというシステムがある物件なので、サポートに入っていただくことを条件に、入居していただけます」と担当者から説明されたという。

「セコムを含めたシステムの利用を条件に、高齢でも賃貸物件が借りられると聞き、納得しました。ありがたく思い、すぐにお願いしました」

このサポートサービスを紹介してくれた不動産会社ニッショーの「シニアライフサポート」は、今ある持ち家や賃貸住宅に、大家側と入居者への安心をプラスする高齢者見守りサービスだ。

具体的には、次の3つがセットになっている。
(1) 入居者の毎日の安否と体調を電話で確認。その結果は家族や指定の連絡先へメールで知らせる。

(2) 防犯センサーや煙センサーが異変を感知し、もしものことがあればセキュリティサービスの「セコム」が駆けつける。

(3) 入居者がペンダントタイプの「救急ボタン」を押せば、セコムが駆けつける。また、「ライフ監視センサー」で、一定時間動きを感知しなかった場合はセコムに通知される。

「シニアライフサポート」のキット。賃貸物件の場合は、防犯センサー3カ所までで初期費用が3万円(税別)、その他に毎月の家賃+月額料金6千円(税別・※ニッショーの管理物件の場合)となっている。セコムの駆け付け要請、緊急対応費等に追加料金は発生しない(写真提供/ニッショー)

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