本日も身元引受のお問い合わせがありました。パートナーの男性が生活保護で施設に入っておられ、今までお相手の女性が施設の身元引受を行ってこられたようですが、ご本人も病気になり、お世話が出来なくなったので、誰か身元引受をしてもらえないかと、行政に相談に行ったようです。
しかし、行政は当然そのお世話ができないというので、どこか身元引受を頼めるところを紹介して欲しいと言っても、公共機関は民間の事業者を紹介するわけにはいかないと断られたようです。
これも残念な話ですね。身元引受事業者が登録制になって公的機関が関与できる段階に早くしないと多くの身寄りの無いご家族や関係者が困ってしまいます。紹介できてもそれは個人的ということになりそうです。
その方は仕方なしにネットで探して、当協会にたどり着いたようです。約1時間ほどお話をして内容について説明をさせて頂きました。生活保護でもそこまでやって頂けるのですかと驚いておられましたが、多くの方々はまだ知りません。お金が無い人の身元引受は誰もやってくれないと思っておられるようです。
当協会の生活保護や低所得者向けの「ライトプラン」をお話をさせて頂き、早急にご検討を頂けるようになりました。一人でも多くの方々に我々のサービスを知って欲しいと痛切に思いました。