無尽灯

医療&介護のコンサルティング会社・一般社団法人ロングライフサポート協会代表理事 清原 晃のブログ
豊かな高齢者社会の構築に向けて、日々尽きることの無い気付き、出会いを綴って参ります。

カテゴリ: 介護・自立型高齢者住宅

よい介護施設の見分け方10カ条は参考になりますね。この点は確かにポイントです。事前の訪問は不可欠です。
・・・・・・・・・・・・
女性自身 2018/01/31 11:00

見学はあえて忙しい食事時に! よい介護施設の見分け方10カ条

 「子どもや家族に迷惑をかけたくないから、将来は高齢者施設に――。そう考えている人は多いです。しかし、そのほとんどの人たちが、実際にどのくらいの総額費用がかかるのかイメージできず、不安をかかえていらっしゃいます」
 
こう話すのは、『介護施設&老人ホームのさがし方・選び方』の著書もある、齋藤直路さん。そこで今回、齋藤さんに数ある高齢者施設選びで、何を判断材料にすればいいかのチェックポイントを聞いた。
 
齋藤さんによる よい施設の見分け方・選び方10カ条 は次のとおり。
 
【1】パンフレットでは決めず実際に施設見学する
【2】入口で職員からの挨拶がある
【3】個人情報の資料が他人の目につくところにない
【4】職員同士が声を掛け合っている
【5】忙しい食事時でも、入居者に目が行き届いている
【6】個室が掃除され、洗濯物がたまっていない
【7】ナースコールが鳴り続けていない
【8】入居者の退所理由を聞き、理解しておく
【9】最近1年の職員の離職率を聞く(15~16%が平均)
【10】介護・看護・リハビリ関連の有資格者が多い
 
まず、1のように、見学、体験入所は大前提だ。見学の際は、気持ちよく過ごせる施設なのか、2~7をチェックしておくことは重要。
 
「あえて忙しい食事時に見学に行くと、日常の本当の姿を見ることができます。職場の雰囲気を知るためにも、職員の服装が乱れていないか、職員同士がすれ違うとき声を掛け合っているのかをチェックしましょう」(齋藤さん・以下同)
 
施設スタッフから説明を受ける際は、8~10を聞くこと。
 
「退所理由を聞くのは、施設がどこまで面倒を見てくれるのかを確認するためです。多くは夜間に騒いでほかの入居者に迷惑をかけたり、医療的処置が必要になるなどが理由です。職員の離職率は平均して15~16%。これを大きく上回るようなら、人員不足で職員が疲弊、介護レベルが低下している可能性もあります」
 
後悔のないついのすみか選びには、この10カ条をお忘れなく!

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

介護施設での窃盗容疑で逮捕です。介護施設の金銭管理はいつもトラブルのもとになります。原則、施設では現金や通帳を預からない決まりになっていますので、本来はありえないことなのですが、どうしても預からざるを得ないケースも出てきます。
その際には預かり証を発行して、きちんと管理すべきなのですが、会社のチェックが働いていないと、このような事件が起きてしまいます。施設には大勢の人が出入りをしますので、その現金管理や通帳の預り等についてはことのほか気を使います。きちんとした管理を行い、抜き打ち監査を含めて実査を行うことが必要です。
・・・・・・・・・・・・・・・
産経ニュース2018.1.26 11:01
更新

認知症82歳女性の貯金150万円を無断出金 介護士の女、窃盗容疑で逮捕 兵庫・尼崎

勤務先の介護施設を利用する認知症女性の通帳を持ち出し、貯金を引き出したとして、兵庫県警尼崎東署は25日、窃盗の疑いで大阪市西区九条南、介護士、大原典子容疑者(73)を逮捕した。「生活費に使った」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は平成28年11~12月、兵庫県尼崎市内の介護施設を利用する認知症の女性(82)名義の通帳を持ち出し、郵便局の現金自動預払機(ATM)で3回にわたり貯金計150万円を盗んだとしている。

 同署によると、親族が昨年3月に不審な出金があることに気付いて発覚した。通帳と暗証番号があればキャッシュカードがなくても出金は可能で、大原容疑者が通帳や番号を入手した経緯などを調べる。

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

施設での虐待の問題は事件が起きるたびに取り上げられますが、抜本的な対策にはなりえていないのが現状です。現場でのストレス、ご利用者とのトラブル、様々なケースがが考えられますが、介護事業が医療と同様にリスク産業であるということをもっと認識すべきではないかと思います。リスクがあることを前提に、教育や制度を構築する必要があります。勿論、リスク対策にはコストがかかることを忘れてはなりません。
・・・・・・・・・・・
後絶たぬ介護施設の虐待 処遇や職場環境の不満、矛先に

及川綾子

朝日新聞 2018年1月23日22時06分

 川崎市有料老人ホームで2014年、入所者の男女3人が相次いで転落死した事件で、3件の殺人罪で起訴された元職員の今井隼人被告(25)の裁判員裁判が23日、横浜地裁(渡辺英敬裁判長)で始まった。

介護施設で暮らす高齢者が職員から虐待を受ける事例は後を絶たない。

 厚生労働省の調べによると、虐待件数は調査を始めた2006年度から9年間で8倍近くに増え、15年度は408件。初めて虐待死の報告もあった。昨年8月には東京都中野区有料老人ホーム内で83歳の男性入居者が溺死(できし)。その後、元職員が殺人罪で起訴された。

 日本虐待防止研究・研修センターの梶川義人代表(59)は「処遇や職場環境に不満を抱えて仕事をしている職員は、いらだちから目の前の高齢者に『負担をかけられている』と攻撃の矛先を向けてしまうこともある」と指摘。予防策として「管理職は『不適切なケアはケアではない』と周知し、現時点で一番いい介護を追求する姿勢が重要だ」と強調する。

 ただ、対策は行き届いていない。介護職らの労働組合「日本介護クラフトユニオン」が16年に組合員を対象にした調査では、虐待についての研修は「どちらかと言えば」も含め約半数が「不十分」と答えた。

 厚労省は昨年3月、特に介護職らの虐待について「高齢者虐待はあってはならないことで極めて遺憾な事態」とし、再発防止策を自治体に要請。各施設で介護技術や認知症への理解を深める研修を行い、職員のストレス対策の実施を促すため、自治体が各施設の長らに研修を行うよう求めている。

 埼玉県では4月に施行される虐待禁止条例で、虐待防止の研修実施を各施設に義務化し、職員の受講も義務づけた。(及川綾子)

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

川崎市の老人ホームの転落死事件の裁判が今日から始まるようです。今まで調査に4年を要したということでしょうか。本人が黙秘していることからこの裁判も長引くことが予測されます。しかし、全国で少なからず高齢者の虐待問題が発生していることから、いつなんどき、このような事件が起きないとも限りません。施設のリスクも高くなっております。それだけ、しっかりと施設運営に経営者は目を配らせておかねばなりません。
・・・・・・・・・・・・・
老人ホーム3人転落死 元職員 きょうから裁判

4年前の平成26年11月から12月にかけて、川崎市幸区の有料老人ホーム「Sアミーユ川崎幸町」で、入所していた86歳と96歳の女性と87歳の男性の合わせて3人が死亡しました。

当時、職員だった今井隼人被告(25)が3人を抱えて4階や6階のベランダから転落させて殺害したとして殺人の罪に問われ、23日から横浜地方裁判所で裁判員裁判が始まります。

捜査関係者によりますと、今井被告は当初「はいかいや入浴の拒否などで介護に手がかかり、介護の仕事が面倒になった」と3人の殺害を認める供述をしていましたが、その後、事件に関する取り調べには応じていないということです。

この事件では目撃者がいないなど直接的な証拠がないことから、裁判では関与を認めた供述の内容が信用できるかどうかなどが争点となる見通しです。

福祉の現場で高齢者が相次いで死亡した事件の詳しい経緯が裁判で解明されるのか注目されます。

短期間に相次いだ転落死 被告「黙秘します」

4年前の平成26年11月4日、川崎市幸区の有料老人ホーム「Sアミーユ川崎幸町」で、4階の部屋に入所していた87歳の男性がベランダから転落して死亡しているのが見つかりました。

さらに翌月の12月9日にも、同じ4階の部屋にいた86歳の女性が転落して死亡しました。そして大みそかには6階に入所していた96歳の女性が死亡しているのが見つかりました。

3人が見つかった場所はいずれも施設の中庭で、警察は当初、高さ10メートルの4階のベランダと高さ16メートルの6階のベランダからそれぞれ誤って転落した事故の疑いもあるとしていました。

しかし、短期間に連続して転落事故が起きていることや、高さ1メートル20センチのベランダの手すりを高齢者が自力で乗り越えるのは不自然だとして、事件の疑いで捜査を進めました。

その結果、3人が転落したと見られる夜間の時間帯にいずれも勤務していた、当時、職員だった今井被告が事件に関与している疑いがあると見て、おととし2月、最初に死亡した87歳の男性を殺害した疑いで逮捕。さらに別の2人についても殺人の疑いで逮捕し、いずれも起訴されました。

取り調べは録音・録画され、今井被告は当初、3人を殺害したことを認めていましたが、その後「黙秘します」などとして事件に関する取り調べには応じなくなったということです。

3人の入所者が相次いで死亡したのが明らかになった3年前の平成27年9月に今井被告は取材に対し「当時、自分が当直していたことは事実で、疑われているのはわかっているが何も知らない」と述べ、関与を否定していました。3人が死亡したことについては「本当に残念だし、当時、介護職員として自分が関わっていたので非常に悲しい」と話していました。

相次ぐ介護施設の職員による高齢者への暴行事件

介護施設の職員が高齢者に暴行するなどして逮捕される事件は各地で相次いでいます。

岡山県備前市にある特別養護老人ホームでは平成27年6月、介護福祉士の職員が入所していた当時97歳の女性の頭を殴り、大けがをさせたとして傷害の疑いで逮捕されています。女性は後遺症で体の一部にまひが残ったということです。施設の聞き取りに対して逮捕された職員は「女性が部屋の中をはいかいしていたことに腹が立って殴った」と話していたということです。

おととし7月には、群馬県渋川市の老人ホームで当時53歳の入所者の男性に暴行していたとして職員が逮捕されました。この施設では別の職員も同じ入所者を殴ったとして逮捕され、警察の調べに対して「仕事が忙しく、むしゃくしゃしてやった」と供述しているということです。

入所者が命を落とす事件も起きています。去年8月、東京・中野区の老人ホームで当時83歳の入所者の男性を浴槽でお湯に顔をつからせて溺れさせ殺害したとして職員が逮捕されました。警視庁の調べに対し「何度も布団を汚したので『いい加減にしろ』と思ってやった」などと供述しているということです。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

老人ホームの確保と大規模化を促す為に老人ホーム共用部を容積率不算入とする建築基準法改正案が明らかになりました。いつも思うのですが、国交省と厚労省、住宅と介護、どうして整合性を取りきらないのでしょうか?運営事業者の不足や人手不足で介護施設の整備基金の利用率がわずか16%にどどまっているという事実をどのように捉えているのでしょうか?高齢者施設が不足するから容積率を変更するという短絡的な発想に辟易します。
・・・・・・・・・・・・・
国交省/建基法改正案/用途変更で段階的改修可能、老人ホーム共用部は容積率不算入 

日刊建設工業新聞[2018年1月22日2面]

 国土交通省が22日召集の通常国会に提出する建築基準法改正案の概要が明らかになった。最大の柱は用途変更による既存建築物の活用促進。大規模非住宅建築物の改修工事を段階的に行い、費用負担が平準化できる仕組みを導入する。

高齢者人口の増加に対応し、用途変更や新築で整備する老人ホームを対象に、共用部の床面積を容積率に算入しない仕組みも導入する。


 改正案の柱は▽既存建築物の活用促進▽大規模木造建築物の建設促進▽火災に対する密集市街地の安全確保-の3点。このうち既存建築物の活用促進は、17年1月時点で法人などが所有している非住宅建築物(床面積計約20億平方メートル)の半分弱が、築30年以上を経過している状況に対応する。

 比較的規模が大きい非住宅建築物を念頭に、用途変更で必要になる法令に適合させるための大規模改修工事の費用負担について、平準化できる仕組みを導入する。この仕組みは現行法で増改築工事の特例措置として運用中の「段階改修制度」の準用になる。用途変更による改修工事は原則として一気に行ってから建築確認を受ける必要がある。

 老人ホームの確保と大規模化を促す仕組みも導入する。新築時と共用住宅からの用途変更時を対象に、共用部の廊下や階段を容積率の算定基礎となる床面積から外す。

 木造建築物の建設・活用促進に向けては、防火規制の適用対象外になる建築物の高さ基準を現在の13メートルから16メートル(地上3階建て以下)まで引き上げる。規制対象になっても耐火構造以外の構造を可能にする。

 地方自治体が指定する防火・準防火地域に立地している建築物全般の防火規制も合理化する。外壁の防火性能を強化して延焼火災を防げるようにすれば、室内での木材利用を可能にする。

 火災に対する密集市街地の安全確保では、防火・準防火地域で耐火構造建築物に建て替える際、建ぺい率の上限を10%引き上げる特例措置を導入する。建て替え用地が制約される密集市街地で建築面積を確保しやすくする。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

↑このページのトップヘ