無尽灯

医療&介護のコンサルティング会社・一般社団法人ロングライフサポート協会代表理事 清原 晃のブログ
豊かな高齢者社会の構築に向けて、日々尽きることの無い気付き、出会いを綴って参ります。

カテゴリ: 社会・文化

今まで、このような報告を聞いたことがありませんでした。非常に心苦しい内容です。確かに教育環境次第で子供の学力も異なるとは思いますが、このように貧困世帯と非困窮世帯との対比で、具体的に差が表れてくるというデータに改めて、社会として改善せねばならないテーマだと痛感します。

平成27年の子どもの貧困率は13.9%で、前回調査時より2.4ポイント改善したことが6月27日、厚生労働省が発表した「平成28年国民生活基礎調査」の結果から明らかになっています。しかし、子どもの貧困率は改善傾向にあるものの、ひとり親世帯の子どもの貧困率は50.8%と半数を超えていることから、今回のデータは貧困世帯が社会に深刻な影響を与えることを示唆しています。
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全国で177億円、「捨てられる現金」が増えている謎

すごい金額の現金が捨てられているという報道です。その原因は高齢者の孤独死につながるものの様です。救貧生活をしている高齢者の孤独死もあれば、タンス預金として多額のお金を持ちながらも孤独死で、死んだ後のお金が見つかるケースもあるようです。その実態が報告されています。

背景にあるのはタンス預金43兆円?
MONEY PLUS編集部2017年11月15日

孤独死もさることながら、独居老人の増加に伴って、高齢者の「ゴミ屋敷」の問題が大きくなっています。全国にあるゴミ屋敷以上に現在問題となっているのがマンションのゴミ屋敷とのこと。その背景に”没イチ”が深く関わっていると言われます。没イチとは何か、下記の記事に掲載されていますが、今後、マンションや地域住民のなかで問題は大きくなっていくでしょう。高齢者対策の一環として、この対策も必要となります。
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増加する高齢者の「ゴミ屋敷」

BIDIOBE ニュース 11月20日(月)7時0分

配偶者に先立たれて無気力になる高齢者も

「没イチとは、配偶者に先立たれた人のことを指します。男女別で見ると、没イチは女性が圧倒的に多いのです。その理由は、女性のほうが平均寿命が長く、配偶者の男性より年下という場合が多いためです。そのためゴミ捨て難民の7割は女性と言われます」(同・記者)


没イチの人は、体力的には問題がなくても、気力がなくなってしまうケースがあるという。


「配偶者に先立たれたことで無気力になり、自分の生活に無頓着になってしまうのです。これを『セルフネグレクト』(自己放任)というのですが、ゴミ出しだけじゃなく、服も着替えず、風呂にも入らず、部屋はゴミに埋もれ、最終的には孤独死の危険性もあるのです」



オリックス・リビング様が行った調査で、介護を受けたいという相手に夫婦間で差があることが明らかになりました。この比率は前とは変わっていないようです。その差は女性が介護をすることの大変さを実感しているのではないかというコメントにはうなずけます。そうでなければ、悲しいものがあります。
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2017/11/20 11:08神戸新聞NEXT
女性6割「夫から介護は嫌」男性7割「妻がいい」

男性の7割は妻に介護されたいが、女性の6割は夫に介護されたくない-。

神戸市を含む全国で有料老人ホームや高齢者住宅を運営する「オリックス・リビング」(本社・東京)が、11日の「介護の日」に合わせ全国の中高年を対象に行った調査で、男女間の介護に対する意識の違いが浮き彫りになった。

 調査は介護への理解を深めようと、同社が年に1回実施し、今年で10回目。40代以上の男女1238人が回答した。

 配偶者の介護についての質問には、男性の67・9%が、現状は難しい場合も含め配偶者に介護されたい気持ちがあるとする一方で、女性の61・1%はやむを得ない場合を含め、介護されたいとは思わないと回答。男性の82・9%が配偶者を介護したいとしたが、女性は64・2%にとどまった。

 約半数の人は介護経験がない中、「家族の介護に不安を感じるか」と問うたところ、「不安を感じる」または「やや不安を感じる」と答えた人が84・3%に上った。不安を感じる内容について、男性で最も多かったのが「費用面」で62・7%。女性では「精神的な負担」とする回答が74・0%で最多だった。

 こうした男女差について、同社の広報担当者は「自身や配偶者の親を含めて、女性の方が介護に直面することが多い分、介護の大変さを理解しており、家族に迷惑をかけたくないと考える人が多いのでは」と分析する

 一方、介護のために退職する「介護離職」が社会問題になっているが、仕事と介護の両立が「できると思う」と答えたのはわずか8・6%。「できないと思う」が約6割を占めた。介護休業制度を利用する際の障害として、収入減や休暇取得後の復帰のしづらさなどを挙げた人が目立った。

 また、外国人が介護業界で働くことへの意識を今回初めて尋ねたところ、「人材不足が解消されて良い」と半数以上が前向きに捉えていることが分かった。(貝原加奈)

<次回に続く>

家主向け保険は、孤独死した人が残した家財の処分や部屋のリフォーム費用などをオーナーに保険金として支払う仕組み。

大手損保の参入も相次いでいる。三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険は、15年10月から「家主費用特約」を共同販売。販売件数は2年で約1万件。空室補償は死亡事故の発生戸室のほか、上下左右の隣接戸室も含まれる。

東京海上日動火災保険も、空室や家賃値引きのリスクを最大2年間補償する保険商品を発売。おはらい、供養にかかる費用も補償対象だ。17年度上期の契約件数は、対前年比で約180%の伸び率という。

 入居者向けの生命保険もある。エクセルエイド少額短期保険が昨年4月から販売している孤独死対象の生命保険「普通保険ミニ」。一般の生命保険金の受取人は配偶者か二親等以内の親族に限定しているのがほとんどだが、その縛りがないのが特徴だ。

 10万円単位で保険金額の設定が可能。50万円だと、60歳男性で月876円の負担で済む。

「生命保険といえば、かつては残された家族のために入るものでしたが、今は身寄りがないからこそ入っておかないと、という時代です」(営業部)

(編集部・渡辺豪、野村昌二、小野ヒデコ)

AERA 2017年11月20日号

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