無尽灯

医療&介護のコンサルティング会社・一般社団法人ロングライフサポート協会代表理事 清原 晃のブログ
高齢社会、貧困、子育て支援などの様々な社会課題が顕在化しつつあります。このような地域社会の課題解決に向けて家族に代わる「新しい身寄り社会」を創造する取り組みとして、2011年から①身元引受サービス②高齢者住宅低価格モデルの開発③中小零細高齢者住宅事業支援サービスを掲げた「ソーシャルビジネス」にチャレンジしています。

カテゴリ: 社会・文化

吉備国際大、龍谷大、立命館大、摂南大など関西圏の私学で農学系学部の新設が相次いでいます。時代の流れでしょうか、食糧生産だけではなく、生命科学から先端テクノロジー、エコロジーの分野まで幅広く学びの分野が拡大してきています。実は医療・介護と農業も相性が良いのです。医療と食と農の連携の大切さを長年訴えてきた、菊池養生園診療所(熊本県菊池市泗水町)の名誉園長竹熊宜孝先生の教えも今一度光を当てて欲しいのものです。竹熊先生の教えを受け継ぐ若者も是非、出てきてほしいと思います。
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関西圏の私大 農学系学部新設相次ぐ
大阪日日新聞2019.11.4
  関西圏で私立大の農学系学部の新設が相次いでいる。食料生産だけでなく、生命科学からマーケティング、先端テクノロジーの活用まで、各校が特色を持たせながら幅広い学びを用意しているのが特徴。大阪では摂南大(寝屋川市)が来春の開設を控えており、「農学の学びは、あらゆる分野や業界の研究に応用可能」と魅力を発信している。

食関連を巡っては、国内外で課題が山積。国連が掲げた「持続可能な開発目標(SDGs)」では、飢餓や健康、環境がテーマとして盛り込まれ、国内では担い手不足が深刻でビジネスモデルの在り方が問われている。こうした背景の中、学びが多様化している。
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人生の最終段階に至る前にできるだけ早い時期に人生会議を開くべきですね。人生会議とは人生の最終段階に自分が希望する治療やケアについて望んでいることを周囲の信頼する人たちと話し合い、共有する取り組みと言われます。エンディング・ノートと含めてこれからの終活の必須アイテムになりそうです。
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人生会議をご存じですか?
ニコニコニュース2019.8.16
人生会議という言葉をご存じですか?人生の最終段階をどのように過ごしたいか、もしもの時のために、考えてみませんか。

厚生労働省²⁾によると、大きな病気やケガによる命の危険が迫った状態になると、約70%の方が医療やケアなどを自分で決めたり、望みを人に伝えたりすることが、できなくなる と言われています。例えば、認知症の末期では、なかなか自分の意思を伝えることができなくなります。

そのため、人生の最終段階に自分が希望する治療やケアについて、大切にしていること、望んでいることを事前に考えて、周囲の信頼する人たちと話し合い、共有する取り組みを「人生会議(アドバンス・ケア・プランニング)」 と言います。

①「あなたが大切にしていることは何ですか?」具体的には、「生きる時間が限られているとしたら、どんなことを大切にする?」「こんな最期を迎えたい、こんな治療やケアを受けたい」「こんな最期は嫌だな、こんな治療やケアは嫌だな」「重体や危篤の状態になった時、どのような治療やケアを受けたいか?」などを考えてみましょう。

②「信頼できる人は誰ですか?」を考えてみましょう。

③かかりつけ医に聞いてみましょう。

④考えたことや話し合った結果を共有しましょう。

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これから孤独死の季節を迎えます。孤独死は梅雨の時期から一気に増え始め、秋には収束するそうです。その理由はわかりませんが、孤独死は既に年間3万人、実数は5万人とも6万人とも推測されます。自殺者年間2万人をはるかに超す数となっています。孤独死は高齢者に限定されるものではありません。何故にこのように孤独死が多い社会になってしまったのでしょうか?大人のひきこもりの終着地点が孤独死とすれば、弱者があまりに生きにくい世の中になりつつあるのではないでしょうか。
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孤独死は「大人のひきこもり」の最終地点か 高齢者問題ではない現実
withnews(ウィズニュース)2019.7.12
4年にわたって孤独死の取材を続けるノンフィクションライターの菅野久美子さんが、現場で見てきたのは「個人」ではなく「社会」のいびつさでした。左遷や病気、虐待……自分の力ではどうしようもならない壁の前に崩れ落ち、立ち上がれなくなった人たち。年間3万人と言われる孤独死の中でも、ひときわ現場で目立つのは、高齢者ではなく、現役世代です。「大人のひきこもり」の最終地点とも言う孤独死。

「孤独死する人は、真面目でうまくこの社会で生きられない人、生きるのに苦しんでいた人たちばかりです」
原状回復を手掛ける特殊清掃業者から出てくるのは、そんな言葉ばかりだ。

「いい人」「うそを吐けない人」「心の優しい人」「真面目な人」が、社会からひっそりと脱落し、引きこもるようになり、その後遺体が何日、何カ月も発見されないという事実に、私は打ちのめされた。

なぜ、孤独死が多い社会になっているのか。なぜ私や彼女はこんなにも生きるのが苦しいと感じているのか。そして、どうすればこの社会はそんな状況から脱することができるのか。前述したように年間3万人が孤独死しているが、実数は5万人とも6万人に及ぶとも推測されている。

孤独死は梅雨の時期から一気に増え始め、秋には収束する。
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アメリカでサービス付き高齢者向け住宅で出会った100歳と102歳のカップルが結婚式を挙げられました。本当に素晴らしいことだと思います。お二人は青春真っただ中なのですね。
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100歳と102歳が結婚「高齢者住宅で恋に落ちてしまった」(米)
テックインサイト
 昨今の日本ではアラサーアラフォー、アラフィフといった中高年層の婚活の厳しさを訴える声がよく聞かれる。だが、年齢だけで結婚を諦めるのは少々早計かもしれない。このほどアメリカで約1年間の交際を経て、100歳と102歳のカップル結婚式を挙げた。米オハイオ州のサービス付き高齢者向け住宅で出会った2人は、地元メディアインタビューに「100歳を超えて恋に落ちるなんて思いもしなかった」「ロマンスに年は関係ない」と語り、互いへの想いを明かした。

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全国の大学で看護学部・学科の設置が増加の一途です。全国の大学の現在の看護師数は約156万人、年率+2%強で増加中。男性の看護師も急増中です。看護学部・学科のある大学数は1991年度にはわずか11校に過ぎませんでしたが、2018年度には263校へと約24倍に増加しています。これは、全国にある大学の約3.3校に1校が看護学部・学科を設置していることを意味します。看護師の約85%が勤務する「病院」「診療所」では、厚生労働省の旗振りの元、病床数の削減が進んでおり、将来的にはリストラの波が押し寄せるのではないかと懸念され始めました。増え続ける看護師を吸収するには、不足している訪問看護師への方向転換が不可欠です。
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大学の看護学部新設ラッシュ、看護師数がそんなに増えて大丈夫?
Yahoo!ニュース2019.5.11
 現在の看護師数は約156万人、年率+2%強で増加中。男性の看護師も急増中

まず、2016年現在の看護師(准看護師含む、保険師と助産師は除く。以下同)は全国で約156万人います。この看護師数はほぼ一貫して増加しており、直近10年間では年平均+2.2%の増加、人数にすると毎年3万人弱の増加です。

特に男性の看護師の増加が著しく、2004年の61,490人が12年後の2016年には106,333人へと+73%増加しました。しかも、国家資格である看護師に限れば約+2.2倍に増えています(38,028人が84,193人へ)。

とはいえ、男性の比率が未だ7%弱であることから圧倒的な“女性職場”であることは確かなのですが、男性の進出は着実に増えていると言えます。

大学の看護学部・学科の新設ラッシュが続く

この人気の高さを裏付けるのが、看護学部・学科を設置した大学(看護系大学含む)の急増です。ご存じの通り、少子化の影響を受けて多くの大学が学生数の確保に苦心しており、大幅な定員割れも珍しくありません。しかし、看護学部・学科の新設ラッシュは止まるところを知らない状況です。

看護学部・学科のある大学数は1991年度にはわずか11校に過ぎませんでしたが、2018年度には263校へと約24倍に増加しています。これは、全国にある大学の約3.3校に1校が看護学部・学科を設置していることを意味します。
しかも、最近では、医療系とは全く関係ない大学(たとえば工業大学)でも看護学部・学科を新設することが珍しくなくなりました。また、学生数(定員ベース)も1991年度の558人が2017年度には22,481人へと増加しており、今後もさらなる拡大が見込まれています。学生数の確保に苦しむ大学、言い換えれば、経営難に直面する大学にとって、看護学部・学科は必要不可欠というのは言い過ぎでしょうか? 

将来的には看護師にもリストラの波が押し寄せるという予測も

さらに、看護師の約85%が勤務する「病院」「診療所」では、厚生労働省の旗振りの元、病床数の削減が実施される見込みです。これが進むと、病院の経営が難しくなり、看護師人数の適正化が進むという見方もあります。今は不足している看護師ですが、一転して余剰時代が来るのでしょうか。

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