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関西圏の私大 農学系学部新設相次ぐ
大阪日日新聞2019.11.4
関西圏で私立大の農学系学部の新設が相次いでいる。食料生産だけでなく、生命科学からマーケティング、先端テクノロジーの活用まで、各校が特色を持たせながら幅広い学びを用意しているのが特徴。大阪では摂南大(寝屋川市)が来春の開設を控えており、「農学の学びは、あらゆる分野や業界の研究に応用可能」と魅力を発信している。
食関連を巡っては、国内外で課題が山積。国連が掲げた「持続可能な開発目標(SDGs)」では、飢餓や健康、環境がテーマとして盛り込まれ、国内では担い手不足が深刻でビジネスモデルの在り方が問われている。こうした背景の中、学びが多様化している。