無尽灯

医療&介護のコンサルティング会社・一般社団法人ロングライフサポート協会代表理事 清原 晃のブログ
豊かな高齢者社会の構築に向けて、日々尽きることの無い気付き、出会いを綴って参ります。

カテゴリ: 一寸一息

新年明けましておめでとうございます。

昨年は34棟のエルスリーを全国にオープンをさせました。これもひとえに皆様のご支援の賜物と感謝いたしております。

今年は開設済みを含めて、100棟にチャレンジをして参ります。今年はエルスリーの真価が問われる大事な1年になると思います。小規模低価格型高齢者住宅が市場に定着できるかどうか、極めて困難な事業ではありますが、社運をかけて取り組みたいと決意しております。

本年も何卒よろしくご支援、ご指導の程、お願い申し上げます。

先日、テレビで美智子皇后様が以前、読書に関してお話になられたスピーチの一部が放映されていました。大変感銘を受けました。その内容は次のようなものでした。

『読書は人生のすべてが、決して単純でないことを教えてくれた。私たちは複雑さに耐えて生きていかなければならないということ。人と人との関係においても、国と国との関係においても』。

この番組をみておられた多くの方々から意見が寄せられています。いつくかご紹介をしておきます。

■世の中は複雑で、単純なものではない。単純な結論に身を任せるのは簡単である。だけど、それだけでは複雑に絡み合った問題は解決しない。世の中で本当と思えることを見つけるためには、我々は複雑さに耐えねばならない。

■世の中の仕組みや人々の利害の複雑さを解きほぐすことに耐えて、心の底から本当だと思えることを探していかなければならない。

■そして生きていくために、人は多くの複雑さに耐えていかなければならないことを、私に感じさせました。 

■美智子さまの歩んだ道を思うと「複雑さに耐えていかなければ」というお言葉は大変深く、重い意味を持っているように感じました。

美智子皇后様がお話をされていました、「でんでんむしのかなしみ」という本を早速注文しました。

経営は千本ノックという言葉が日経新聞に載っていたのを目にしました。

NPO法人フローレンス代表理事の駒崎弘樹氏の言葉は、一言一言に重みがあります。そして、その言葉に共感します。ご紹介をしておきます。

■「経営はすごく地味なことの積み重ね、それをバカになってやり通すことが何より大変」といわれています。

■学生ベンチャー社長、フリーターを経て育児保育専門サービスを発足させた駒崎さんは、今でも毎日のように「社会の壁」に直面している。

■いかにして壁を乗り越えるかを考えるのが我々の創造性。ちょっとずつ「解決の芽」を育てていけば、いずれ大きく育つ。まずは小さな答えを積み重ねていけばいい」

簡単なことのようですが、これが難しいのです。考え続けること、答えを求め続けること、世の中を変えることのできる人間は、この答えを求め続けることを止めない人間だと思います。

本日の日経新聞「電子版この1本」に見出しの記事が出ていました。ドラマではなく、実際にあった話として紹介されています。良い話でありますし、弊社のメンバーも是非、この気概を持ってほしいと思い、掲載をさせて頂きます。
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今から10年前、ユニクロに巨額損失を与えて「10倍返しだ」と言われた人物がいる。

ファーストリテイリング傘下でカジュアル衣料を手掛けるジーユーの柚木治社長がその人。10倍返しを命じたのはファストり創業者、柳井正氏だった。

柚木氏が2002年に立ち上げた野菜販売事業は1年半で26億円の損失を出し、撤退を余儀なくされた。責任を取るため辞表を提出したところ、柳井氏はこう留意した。

「お金を返して下さい。失敗を生かして10倍返しだ」


柚木氏は10年にGOVリテイリング(現ジーユー)の社長に就任。大型店の出店や人気商品を生み出し、売上高では既に「10倍返し」以上の成果を出している。

「一勝九敗」の著書もある柳井氏。部下は「1敗」でめげてしまうのかもしれないが、そんな中で柚木氏は「1敗」から経営を学び、今の会社に生かしているのだろう。

数十年ぶりに訪問をした韓国でしたが、本当に日本と変わりませんね。全く違和感がないというか、あたかも日本にいるような錯覚さえ覚えました。

韓国は儒教の国といわれてきましたが、今も健在です。お酒を飲むときも目上の人の前では、直接面と向かって杯を飲み干すのではなく、横を向いて手で飲むところを隠して杯を開けるというように、今も年長の者に対する礼儀は生きています。

若者も徴兵制度があるために、18か月は軍隊に入り、徹底的に鍛えられるようです。ですので、大学を出るのも2年間遅れて卒業となります。結婚も当然、遅くなるのでしょうか?

大学のキャンパスでみる学生達も日本の学生と全く変わりません。いずれも礼儀正しい若者たちです。日本に来たいという学生は自費で日本語を学んでいるといいます。我々が訪問したのは釜山ですが、市内には韓国人が経営する日本語の学習塾が沢山あるといいます。

日本の学生との違いの一つに外向きな姿勢があげられます。大学はどこもグローバル人材の育成ということを標榜し、積極的に海外に出ることを進めています。教育に熱心で、更に、海外での勉強や留学を通して、グローバルな人間になっていかないと狭い韓国の中だけでは、生活ができないとも言えるようです。

今回も数名の学生と面接をしましたが、非常に熱心で、日本に行くことを強く希望しています。特に、男子学生にその志向が強いように思いました。

以前からインターンシップで韓国の学生が日本の介護施設に勉強にきているという話は聞いていましたが、全国規模でその受け入れをしようというのはエヌビーラボが初めてではないかと思います。それ故に、大学当局も大変関心をもって頂いております。是非、このプロジェクトを成功させたいと思います。1日でも彼らが日本に来るのが待ち遠しいです。

第1陣は来年の1月になります。

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