高齢者施設で次々にクラスターは発生し、病院にも行けない高齢者が施設で死亡している。今やその数すらも話題にならない。
何故、こうも日本国民はコロナに対して無関心なのであろうか。危機感が感じられない。風邪の少しひどい症状程度でしか認識しなくなっている。その原因は一体どこにあるのであろうか?
日本の過去7日間の人口100万人当たりの死亡率は4.4人で先週比では258.3%と世界で最も高い上昇率を示している。次に死者数の増加率の高い韓国でも147.8%であるので、その数値は異常である。即ち、コロナ感染で死亡する人の率が半端ではなくなっているのであるが、国民には危機感がない。
死者数の多い国の上昇率が低下しつつある中で、日本のみが突出した死亡率となっている。
https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/death.html
現在の1日当たり感染者数20万人が30人になれば、医療崩壊並びに社会機能が止まってしまう危機に瀕している。
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コロナ感染者急増 各地で医療機関・介護施設などに影響
NHK WEB NEWS2022.7.29
厚生労働省のまとめによりますと全国の高齢者施設で確認されたクラスターなどは7月24日までの6日間で前の週より41件多い337件にのぼり、専門家会合は今後、高齢者を中心に重症者や亡くなる人が増えることが懸念されるとしています。
板橋区役所前診療所の鈴木医師は「本来は入院したほうがよい高齢者も今はどこにも入れないので施設でできる治療をする状態になっている。第5波、第6波で施設のスタッフも医療者も経験を積んだことで対応力は上がっていて今は持ちこたえているが、さらに感染が拡大すれば耐えきれなくなる場面が出てくるかもしれない」と話しています。
「ファストドクター」の代表、菊池亮医師は「感染者が急増していて、すべてを受け止めるのが難しいのが現状です。重症化リスクが高い人に医療を提供できるよう“トリアージ”を強化したい」と話しています。
28日開かれたモニタリング会議で都の医療提供体制を分析している東京都医師会の猪口正孝副会長は、「療養者数が大きく増加して、現在、都民のおよそ60人に1人が検査陽性者として入院・宿泊・自宅のいずれかで療養している。全ての療養者に占める割合は自宅療養者と入院・療養などの調整中の人がおよそ96%と多数を占めている」と指摘しています。各地でも感染急拡大による対応に追われています。
新型コロナウイルス対策にあたる政府の分科会のメンバーで、東邦大学の舘田一博教授は現在の感染状況について「爆発的な感染者数の増加が全国で見られ、まさに第7波のまっただ中にいる状況だ。ひっ迫する医療機関や介護施設から悲鳴が聞こえ、社会機能も障害が出始めている。何とかこの悪循環を断ち切らねばならない」と危機感を示しました。
そのうえで「このペースで感染拡大が続き、一日当たりの感染者が全国で30万人から40万人、東京だけで5万人から6万人に増えてしまうと、医療崩壊や大きな社会機能の障害が起きてしまうと考えている。この1、2週間のうちに減少傾向に転じなければ、強い行動制限を出さざるを得ない状況になる」と指摘しました。
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