環境が変わるのが認知症高齢者にとっては最もよくありません。下手をすると一気に認知症が進む場合もあります。その際に重要になるのが認知症の介護力です。
とりわけ重要になるのがキーパーソンの存在です。信頼できる認知症ケアのプロ介護者(キーマン)がいるのかどうか、寄り添い傾聴することが最も重要であり、その信頼関係ができるかどうかがポイントではないでしょうか。
今回身元引受をした認知症高齢者の方は急速に認知症が進行した為に、施設でその受け入れが大変厳しい状況が生じています。物取られ妄想が段々ひどくなり、この施設は信用ができない、助けてくれという悲鳴が毎日聞こえてきます。
介護力はその施設によって異なり、専門的な認知症ケアの研修を受けた方が何人いるのかということも施設に入る前に確認することも必要でしょう。
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介護施設に入ることで認知症の進行が収まり、気持ちも穏やかに ~『医者の僕が認知症の母と過ごす23年間のこと』著者・森田豊
介護のニュースJYOINT2022.8.25
医師で医療ジャーナリストの森田豊氏が8月18日、ニッポン放送「モーニングライフアップ 今日の早起きドクター」に出演。認知症の介護ケアについて解説した。
介護施設でのレクリエーションには認知症の進行を抑制する効果がある ~懐かしい歌を歌うと脳が刺激されるニッポン放送「モーニングライフアップ 今日の早起きドクター」飯田浩司アナウンサー)森田さんの最新刊『医者の僕が認知症の母と過ごす23年間のこと』(自由国民社刊)から、今回は認知症の介護ケアについて伺います。
介護施設に入って、お母さまの様子は変わりましたか?
森田)カラオケでは、楽しんでストレス解消するだけではなく、好きだった懐かしい歌を歌って当時を回想することで、脳に刺激が伝わる。これは認知症の進行を妨げるという意味で、非常に重要であるということです。
施設のなかに「お気に入り」のキーパーソンを見つける
森田)施設に慣れるためには、「安心できる人がいるのだ」ということを感じていただくことが大事だそうです。まさしく母にも、著書のなかに出てくる「鈴木さん」という人がいまして、鈴木さんがさまざまな話を聞いてくださいました。「この施設には鈴木さんという人がいるから、豊、あんたはいなくても大丈夫よ」という話になりましたので、その施設のキーパーソンは大事になってくると思います。
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【一般社団法人ロングライフサポート協会について】
当協会は身元引受と法人コンサルの両面から高齢者の生活を支援する企業です。
身元引受は身寄りの無い方がご入居する際のサポート、葬儀サポート、金銭管理から、独居の方の電話による見守り業務まで幅広くおこなっております。
コンサルとしては、長年にわたる経験から、時代を先取りした”未来”をお届けするものです。介護報酬の改定やいろいろなリスクを勘案し、行政申請から内部監査、予算の見直しまで含めた総合的なものスポット的なものを取り揃えております。
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