無尽灯

医療&介護のコンサルティング会社・一般社団法人ロングライフサポート協会代表理事 清原 晃のブログ
高齢社会、貧困、子育て支援などの様々な社会課題が顕在化しつつあります。このような地域社会の課題解決に向けて家族に代わる「新しい身寄り社会」を創造する取り組みとして、2011年から①身元引受サービス②高齢者住宅低価格モデルの開発③中小零細高齢者住宅事業支援サービスを掲げた「ソーシャルビジネス」にチャレンジしています。

2023年02月

政治家と官僚が進める介護事業の再編に以前から主張していた大規模化が浮上してきている。

表向きは事業者の経営の協同化・大規模化という言葉を使っているが、その実は、中小零細の介護事業者を切り捨て効率化だけを重視する大型化を推進しようとするだけの短絡的な発想でしかない。

この連中に超高齢化社会の在り方について明確なビジョンも理想も微塵も感じられない。このままでは日本の介護事業は益々追い詰められていく。
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厚労省、介護事業者の協働化・大規模化を推進 事業計画の指針に明記
介護のニュースjoint 2023.2.17  
 厚生労働省は近く、医療・介護の「総合確保方針」を改定する。自治体の事業計画などの指針となる重要なもの。16日に開かれた有識者会議で、その内容が大筋で了承された。  

高齢者の急増と現役世代の急減が同時に進む今後を見据え、「限りある資源の効率的かつ効果的な活用」を柱の1つに据えた。  

介護分野ではその具体策として、地域包括ケアシステムの構築などと並んで、「事業者の経営の協働化・大規模化」を明記。スケールメリットを生かすこと、介護職がもっと柔軟に活躍できるようにすることなどで、より合理的なサービス提供体制を作っていく狙いがある。

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一般社団法人ロングライフサポート協会

TEL:0120-196-119

E-mail:info@ll-support.jp

【一般社団法人ロングライフサポート協会について】

当協会は身元引受と法人コンサルの両面から高齢者の生活を支援する企業です。

身元引受は身寄りの無い方がご入居する際のサポート、葬儀サポート、金銭管理から、独居の方の電話による見守り業務まで幅広くおこなっております。

コンサルとしては、長年にわたる経験から、時代を先取りした”未来”をお届けするものです。介護報酬の改定やいろいろなリスクを勘案し、行政申請から内部監査、予算の見直しまで含めた総合的なものスポット的なものを取り揃えております。
高齢者支援サービスでお困りの際はロングライフサポート協会までお問い合わせください。

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追い詰められる高齢者、独居、低所得、高齢の三重苦が高齢者を襲う。独居高齢者世帯は700万世帯にも及ぼうとしている。何と全世帯の12%にもなる数字である。しかも、85歳以上世帯が5年前に比べて139.9%増と世界にも類を見ないスピードで急速に高齢世帯化が進行している。

更に高齢者の4人に一人以上は経済的に余裕のない単身高齢者ということになる。一体どこまで落ちていくのであろうか?

高齢者は集団自決をしろといった学者がおられたとかマスコミで騒がれているが、国の本心は一体どこにあるのか。表向きは言わないにしろ、実態はそれに等しいのではないかと思わざるを得ない。マスコミもこの議論を避けて通っている。
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年金月額14万円だが…【独居・低所得・高齢】三重奏の〈おひとり様〉が迎える「切なすぎる最期」
幻冬舎GOLD ONLINE 2023.2.14 

 『令和2年国勢調査』によると、全国5,570万4,949世帯のうち「65歳以上世帯員がいる世帯」は2,265万5,031世帯だった。さらに「65歳以上世帯員のみの世帯」は1,307万3,898世帯、「単身の65歳以上世帯」は671万6,806世帯。5年前の調査から113%増という結果になった。  

 また年齢別にみていくと、「65~69歳」が133万1,095世帯、「70~74歳」157万8,003世帯、「75~79歳」131万4,415世帯、「80~84歳」115万8,972世帯、「85歳以上」が133万4,321世帯となっている。5年前と比べ「85歳以上世帯」が139.9%増となり、明らかな〈長寿化〉の結果が見て取れる。 

 『家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査] 令和3年』(金融広報中央委員会)によれば、「金融資産を保有していない」という人は、60代で28.8%、70代で25.1%もいる。ここでの「金融資産」とは、運用や将来に備えて蓄えている部分を指す。単純に見るなら、経済的に余裕のない単身の高齢者は、4人に1人以上にもなる。  

金銭的な不安ばかりではない。さらにそこには、誰しも避けられない「老い」の問題がある。年代別人口に占める要支援・要介護認定者の割合※を見ると、70代後半は12.7%が要支援・要介護認定を受けているが、80代前半では26.4%、85歳以上では59.8%と増加していく。
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在宅での訪問看護や介護を行っている皆様、こんなことをご利用者から頼まれたことはございませんか?

・買い物をしてきて欲しい
・お金を下してきて欲しい
・税金や保険料の支払いをしてきて欲しい
・病院への入院や施設入居の際には身元保証人になって欲しい
・携帯電話やスマホの契約を代わりにして欲しい
・生活保護の申請をして欲しい
・亡くなった際の葬儀や納骨の手配をお願いしたい

実際の日常の介護や看護のお仕事に付随してこのようなことを頼まれた場合はどうしておられますか?

独居高齢者の増加で日常の介護や看護のお仕事の他に、ご利用者から様々な無理なお願いをされるケースが増えているのではないでしょうか?ある介護事業所では数十万円の建て替えを担当者が行っており、なかなか払ってもらえないという悩み事を抱えている方もおられました。

特に金銭に係る問題はできれば避けたいもの、介護や看護に係る方々も、自らを守るためにも我々のような身元引受事業者との連携が今後は重要になってくるように思います。

我々が皆様の代わりに責任をもって対応をさせて頂きます。皆様方には介護や看護に専念して頂きたいのです。

上記のようなお悩みを抱えておられる皆様は是非、お声をかけて下さいませ!
file:///C:/Users/kiyohara/Downloads/20230217-1433_2d8c7fac54c081e001a218cf8e3d1fef%20(1).pdf


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身元引受は身寄りの無い方がご入居する際のサポート、葬儀サポート、金銭管理から、独居の方の電話による見守り業務まで幅広くおこなっております。

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