首都圏の高齢化危機














恐れていたことが現実のものとなる。東京への一極集中である。しかし、ただの一極集中ではありません。河合 雅司 氏曰く、「二重構造の一極集中」が起きるというのである。   

2045年の東京圏はさらに高齢化が進む。全国の65歳以上人口に占める東京圏の割合は2015年の25.6%から2045年には29.1%に上昇する。75歳以上も24.2%から28.1%だ。
  
全国の65歳以上の高齢者の3人に1人は東京圏に住んでいることになるのである。日本全体で見れば東京圏への一極集中が続き、東京圏の中でもさらに中心市街地へと人々の集中が進む「二層構造の一極集中」が起こるということだ。 もし万が一首都圏で大地震が起きた場合には本当に日本は壊滅してしまう。  

2045年の東京圏はさらに高齢化が進む。全国の65歳以上人口に占める東京圏の割合を調べてみると、2015年の25.6%から2045年には29.1%に上昇する。高齢者の3人に1人は東京圏に住んでいることになる。75歳以上も24.2%から28.1%だ。80歳以上の高齢者も激増し、都心に車いすや杖をつく住民が目立ち始め、若者の都市から高齢者への都市へと変貌を遂げそうだ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   
全然笑えない「人口激減ニッポンの未来」…2045年、「二層構造の一極集中」が起こる   
河合 雅司 氏 (作家・ジャーナリスト)     
 日本全体で見れば東京圏への一極集中が続き、東京圏の中でもさらに中心市街地へと人々の集中が進む「二層構造の一極集中」が起こるということだ。   

この間、関西圏や名古屋圏はほぼ横ばいであり、「高齢者の東京一極集中」が進むということだ。これだけ東京圏が高齢者を集めるのだから、この頃の地方は高齢者も激減する人口減少に陥る。   

2045年の65歳以上を見ると、中央区は2015年の16.1%から23.3%に上昇する。2015年に比べた伸び幅にするなら、千代田区1.86倍、中央区1.95倍、港区1.99倍だ。75歳以上も千代田区1.87倍、中央区1.94倍、港区2.07倍と倍増する。