相続放棄














2022(令和4)年の死亡者数は1,569,050人、そのうちの9.6%にあたる150,858人の相続において相続税が課税されました。つまり、実際に課税があった被相続人(死亡者)の数は10人のうち約1人ということになります。   

一方で、不動産や借金などプラス、マイナスどちらの遺産も受け継がない「相続放棄」が年々増え、2022年は全国の家庭裁判所で過去最多の260,497件が受理されたことが9日、司法統計で分かりました。即ち被相続人(死亡者)の16.6%が相続放棄をしたことになります。   

相続税を払うほどの相続人は10%に満たず、反対に相続放棄をした件数は約17%とその数は相続人を大きく超えています。 年々増加の一途をたどっています。  
・・・・・・・・・・・・・・・・・   
相続放棄、過去最多26万件  空き家増え、対策課題  
北國新聞2024.4.9  
 不動産や借金などプラス、マイナスどちらの遺産も受け継がない「相続放棄」が年々増え、2022年は全国の家庭裁判所で過去最多の26万497件が受理されたことが9日、司法統計で分かった。

民法は、人(被相続人)が死亡した場合、配偶者や子らが一切の遺産を相続すると定めており、マイナスの遺産も相続しなければならない。これを避けるため、相続放棄を家裁に申し立てることができる。全国の家裁で受理件数が増加。司法統計で19年は22万5416件、20年が23万4732件、21年が25万1994件だった。