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ADL維持等加算、単位数10倍に 要介護3以上の割合の要件など廃止 4月から
介護のニュースJOINT2021.1.19
通所介護のADL維持等加算は単位数が以下のように10倍となる。
ADL維持等加算の算定要件では、以下の3つが全て廃止されることになった。
○ 5時間以上のサービスを5時間未満のサービスより多く使っている利用者を対象として扱う
○ 要介護3以上の利用者が15%以上
○ 初回の要介護認定の月から12ヵ月以内の利用者が15%以下
厚労省は今回の改定で、来年度から本格運用する介護保険の新たなデータベースに関連する情報を提供し、そこからのフィードバックを活用することを要件に加える。Barthel Indexの評価については、原則として可能な利用者すべてを対象に行うルールへ見直す。また、加算(II)の要件としてADL利得の平均が2以上であることを求めていく。
このほか、認知症デイサービスや特定施設、特養などをADL維持等加算の算定対象に含めることも決めている。